人形芸人 ドント&ノットのあらすじ・作品解説
人形芸人ドント&ノットは、2008年にテレビ東京の「バミリオン・プレジャー・ナイト」で放送されたクレイアニメーションである。制作はビジュアルデザイナーのフナビキアキ。1話3分ほどの短編作品である。 声の出演は、芸人の海原やすよ・ともこが行っている。 ドントとノットは、オモチャ屋を飛び出して一流芸人を目指している、三十路間近の人形芸人コンビである。「お先に勉強させてもらいますー」が二人の合言葉。人形でありながら、「本当にこういう芸人いそう」と感じさせるキレのあるボケとツッコミが愛らしいコメディ・クレイアニメーションである。 もうひとつ物語の軸になっているのは、ストーカー男を熱烈ファンと勘違いしていたり、ヒモ男の彼のクローンを作って通帳を渡してしまうドントの不幸体質である。2009年にDVD「人形芸人ドント&ノット 天使のウタタネ 」と「人形芸人ドント&ノット 星のノコリガ」が発売された。同年に「人形芸人ドント&ノットザ☆ムービー」が東京都写真美術館・シネマート心斎橋で上映された。
人形芸人 ドント&ノットの評価
人形芸人 ドント&ノットの感想
別の漫才師パターンが見てみたい!
声優はプロ芸人アニメ本編を観て、声が、プロ声優でなく、プロ芸人だと直ぐ気付きました。独特のやりとり、会話の呼吸は、プロといっても声優に再現できるものではなく、完成度の高いアニメ作品に仕上がっていると思います。こうした企画自体の発想は、一般的なアニメ作品には見られないもので、当作品が斬新なアイデアの元、制作されたものであるのは間違いないです。ただ、映像に声を吹き込むアニメという媒体に、コンビお笑い芸人の駆け引きが再現できるのか、と考えると微妙だったように感じました。本来は、お笑い芸人は、映像の口パクに合わせた台詞回しを意識しないでしょう。それぞれコンビの培ってきたタイミングでネタを成立させます。しかし、アニメ映像にしてしまうと、そういうワケにはいきません。やはり、本編のキャラクターの口の動きと、音声が一致していないと、映像として不自然なものになるのではないでしょうか。ドントとノットの声を...この感想を読む
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