ボーッとしてたら何事もなく人生は過ぎていくんだ!
田中幸雄
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BECKベックは、2004年10月から2005年3月までテレビ東京系列で放送されたアニメ作品である。総合音楽プロデューサーにBEAT CRUSADERSのヒダカトオルを採用した事で話題を集める。作中には外国人キャラクターも多く登場している事でアニメとしては珍しく、字幕が多様されているといった特徴がある。原作が第26回講談社漫画賞少年部門を受賞した事やアニメ化だけではなく、実写映画化や漫画キャラクターとして初めてフェンダージャパンからシグネイチャーモデルが発表されるといった実績のある作品である。また、アニメでは、漫画ファンのイメージを崩さないように主人公コユキの歌声を収録しないといった技法が取られている。 平凡な学生生活を送るだけの毎日を過ごしていた田中幸雄は、ギタリスト南竜介、妹の真帆と出会った事で音楽の世界に飛び込む事になる。様々な挫折や失敗を繰り返しながらも成長していくバンドや平凡だと思われていたコユキの天性の歌声や作曲能力が開花していくストーリーとなっているアニメ作品である。
OPを聞いてグッと惹かれて、内容を見て、切るかどうか判断に迷いました。作画は所々雑で、キャラクターも、このキャラは必要だったか?と思うような同級生が出ては消えて。更に、パッとしない主人公が、昔から恋心?を頂いていた年上の幼馴染と街を遊び歩いて、これがどうして音楽アニメなんだ?と。それでもとりあえず音楽アニメと言うからにはこれから盛り上がるんだろうと、ひとまず見ていましたが、結局主人公はずっと脇役状態で、その主人公がライブハウスに初めて行ったり、ライブの後に飲み行ったり、挙句そのライブに出ていたバンドが解散するとかしないとか。もうここまで来たら主人公は実は主人公じゃないんじゃないか?とすら思えてくるほどでした。ただ、真帆が可愛いからもうちょっと見ようかな、とか思って見続けたら、この先から結構面白くなったので、やはりヒロインは偉大だと思ったり思わなかったりw
ハロルド作石の漫画のアニメ化。正直、映像化はしないほうがよかったと思う。ちょっとださい、天才の寄り集まりバンドがいろんな困難にぶちあたりながら成功を目指す話。演奏は想像するからよかったのであって、実際にやられても微妙。曲も、ぜんぜんかっこよくない。なにより、漫画であれだけ期待させておいて、コユキの歌がぜんぜんすごくない。終わり方も微妙。アメリカにいってからがさらに面白くなるのに、アメリカツアーが終着点みたいにしちゃってる。ビートルズのi've got a feelingのカバーはよかった。あと、OPの映像もとてもかっこいい。ビートクルセイダーズの曲はノリでゴリ押しする感じだけど、明るくてとてもよろしい。
よみがな:たなか ゆきお ニックネーム:コユキ 年齢(作品時):14歳 性別:男 国籍:日本 所属:BECK 性格:温厚で律儀。頼まれると断れない性格であり、それらのせいで厄介事に巻き込まれることもある 趣味:ギター演奏 特技:天性の歌声を持っている 物語上での目的:世界一のバンドになる 担当:ギター・ボーカル
よみがな:さくらいゆうじ ニックネーム:サク 年齢(作品時):14歳 性別:男性 国籍:日本 所属:BECK 性格:心が広い 特徴:自分の信念を貫いて生きる芯の強い人物 評価:「最ものびしろがある」「原石」と評される 技術:まだまだ未熟
よみがな:たいらよしゆき 年齢(作品時):18歳 性別:男性 国籍:日本 所属:BECK 性格:冷静、聡明で温厚 特徴:音楽業界にも詳しく、メンバーの中で一番年上ということもありバンドの中でまとめ役であり精神的支柱 価値観:黙々と仕事をこなして家族を養っている継父を尊敬している 特技:ベースの技術・センスは一...
田中幸雄
田中幸雄の通う学校の校内放送で影響を受けたバンドの曲が流れたときに発した心の中で自分に言い聞かせた言葉。 これがきっかけで田中幸雄が音楽を本腰を入れることになる。