キテレツ大百科のあらすじ/作品解説

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キテレツ大百科のあらすじ・作品解説

キテレツ大百科は、藤子・F・不二雄によって『こどもの光』にて連載された漫画である。連載期間は1974年から1977年までで、全40話から成る。みんなからキテレツと呼ばれている小学生・木手英一は、ある日膨大な量の発明品が記された『奇天烈大百科』を手に入れた。何とそれは発明家である先祖のキテレツ斎が書き記した物だった。キテレツはそれを参考に、意思や感情を持つロボット・コロ助を始め、様々な発明品を次々と作り上げ、それが原因で騒動が繰り広げられていくというストーリーである。連載当初、認知度が低かった作品であったが1987年に放送されたスペシャルがきっかけで人気を博し、翌年からＴＶ放送されるなど、人気作品となった。なお、本作は全40話で完結したのに対し、ＴＶアニメ版ではオリジナルストーリーを追加し、実に8年に渡って放送された長寿番組となった。アニメでは、作者の他作品『ドラえもん』に類似するため、人間ドラマに力を入れて差別化を図った。ＴＶアニメの他、ドラマ化やCMにもタイアップされた。