美鳥の日々のあらすじ/作品解説

作品トップ
評価
感想
キャラクター
名言

美鳥の日々のあらすじ・作品解説

美鳥の日々（みどりのひび）は、2002年～2004年まで週刊少年サンデーで連載されていた日本の少年漫画。原作者は井上和郎で、コミックスは全8巻。どんな相手でも一撃で仕留める「悪魔の右手」を起因とした喧嘩の強さから、「狂犬サワムラ」として恐れられている高校2年生の沢村正治（さわむらせいじ。通称セイジ）。本当は喧嘩よりも恋人のいるバラ色の学園生活を実現させたいと願う普通の少年だが、その悪名ゆえに不良だけでなく女の子にまで恐れられてしまい、彼女イナイ歴17年、連続失恋記録20回を突破する不毛な青春を送っていた。しかしある日、その悪魔の右手からセイジに片思いしていたという女の子、春日野美鳥（かすがのみどり）が現れた。困惑するセイジと好きな人と生活できることに喜ぶ美鳥との一風変わった生活を描いたドタバタラブコメディー。 2004年にはUHF系列でテレビアニメ化もされ、4月4日から同年6月27日までに全13話が放送された。

美鳥の日々の評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

画力: 5.005.00

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 5.005.00

設定: 5.005.00

演出: 4.004.00

評価分布をもっと見る

美鳥の日々の感想

投稿する

右手の恋人

テレビ埼玉などでアニメ化もされた美鳥の日々の第1巻です。主人公「沢村正治」に片思いをする少女「美鳥」はある朝目を覚ますとなんと正治の右手になっているというトンデモ設定の作品です。イメージだとパペットが手にくっついちゃってる感じですね。正治は暴力的ないわゆる不良少年。純真無垢な少女が、不良に恋をするというなんというかお約束的設定とハチャメチャが混じっているのがいいですね。また、他のキャラも個性が強く、委員長にオタク、ロリに暴走ねぇちゃん。基本的なお約束はちゃんと守ってくれています。個人的にこの第1巻は急な展開に戸惑いながらも不思議な形の共同生活を始めるに当たって美鳥が意外とお母さんみたいだったりしたのがお気に入りです。

5.05.0