爆球連発!!スーパービーダマンのあらすじ・作品解説
爆球連発!!スーパービーダマンと1995年から2001年にかけて月刊コロコロコミック及び別冊コロコロコミックにで連載されていた今賀俊原作の少年漫画である。 ストーリはビーダマンでのバトルが大好きな主人公の戸坂玉語がバトルを通して仲間とともに強敵を倒していくというものである。 単行本は全15巻出ているが連載終盤の単行本の発行部数が少ないこともあり、14巻、15巻がオークションサイトなどでも高値で取引がされている。また、人気の高さもあり、2015年2月時点ではAmazon Kindleストアにて8巻まで電子版が販売されている。 1999年にはテレビ東京系列の番組「おはスタ」にてアニメも放送されただけでなくスーパーファミコンやニンテンドー64など様々なハードでもゲームが販売されていた。 また、主人公たちが使うスーパービーダマンは玩具としても販売されていて、当時のミニ四駆やハイパーヨーヨに並んでホビーブームの火付け役にもなったとされている。
爆球連発!!スーパービーダマンの評価
爆球連発!!スーパービーダマンの感想
タマゴとガンマの出会い
あの昔に流行った「ビーダマン」の恐らく最初に作られた漫画は、天然な主人公「タマゴ」とクールなようで熱い男「ガンマ」の出会いは面白かった。まず学校で一番の強さの「タマゴ」に、関西からきた「ガンマ」に勝負を挑む姿は笑えたが、恐ろしく腕が立つ二人には熱い勝負を期待した。さらに、「空カン落とし」で二人がスタート地点からビー玉を放ち、命中させた場面はこちらも熱くなった(特にノーマルなビーダマンで「シメ撃ち」を使った「タマゴ」には驚いた)。また、二人の関係も、「ビーダマン」を壊した「タマゴ」に、「ガンマ」が前以上に頑強な「ビーダマン」に作り直したところをみると、いつの間にか「親友」のような関係になっていることは呆れたが。