プロゴルファー猿のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

プロゴルファー猿

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画力
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演出
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プロゴルファー猿のあらすじ・作品解説

プロゴルファー猿は少年サンデーにて1974年より連載された藤子不二雄Aのゴルフ漫画である。 当時の少年漫画には珍しいゴルフを題材にしたストーリーで、主人公猿谷猿丸がゴルフクラブを木材で自作したり、実際には不可能な技でホールインワンを決めるなど現実離れした設定が多いにも関わらずゴルフ対戦の緊迫した雰囲気や駆け引きは現実の物と変わらず、しっかりとゴルフ漫画として確立した作品である。 たくさんのライバル達と勝利を目指して戦い続ける猿が使用するのは自作のクラブ1本のみである。1本でパターまでこなしクラブは壊れるまで使用、壊れると再び納得のゆくものが自作された。 1982年からはコロコロコミックにて子ども向けの話となった「新プロゴルファー猿」、1999年には青年誌ビッグコミックにて大人向けの話となった「サル」が掲載された。 1985年より3年に渡りシリーズテレビアニメ化され、1986年、1987年には藤子不二雄の他作品劇場版の同時上映作品として映画化もされている。

プロゴルファー猿の評価

総合評価
3.003.00
(1件)
画力
4.004.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
4.004.00
設定
3.503.50
演出
4.004.00

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プロゴルファー猿の感想

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ワイは猿や!!懐かしいです。

「ドラえもん」「パーマン」「忍者ハットリくん」など今でも人気のあるキャラクターは有名ですが、「プロゴルファー猿」は藤子不二雄の漫画の中ではめずらしいスポーツ漫画ですね。山奥に育ち自然を利用したゴルフコースを作り、手作りの木製ドライバー1本でプレイするスタイルは漫画ならではだと思います。幼少の頃、ゴルフはお父さんがやるものだ。と固定概念を持っていましたが、子供でもゴルフって出来るんだと思って漫画を見ていました。近所の公園で木の棒を見つけては「プロゴルファー猿」の真似をして小石をゴルフボールに見立て、家まで小石を打って帰っていましたね。必殺技の「旗つつみ」は本当に出来そうだと思って本物のゴルフ中継を見ていましたが、実際には誰もやれないのだと小学校2年生だった私はがっかりしたのを覚えています。印象に残っているシーンは猿の木製手作りドライバーが折れてしまい、同じ木を探し出す場面です。硬い根っこの...この感想を読む

3.03.0
  • おおぞらつばさおおぞらつばさ
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  • 568文字

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