もし君が、皆が幸せになる世界を築きたいと本気で思うのなら方法は一つだ。 醜さを愛せ。
古美門研介
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ドラマレビュー数 1,147件
この時代ならではの、物事の裏側からの視点2012年放映の、コメディタッチの弁護士ドラマ。当時、リアルタイムでは見逃していたのだけど、何やらネットの中で「堺雅人、神!」「コミカド、神!」などとすごい盛り上がりを見せていたのを目にして興味を持ったのがきっかけだった。後日DVDで見てみて納得。その後何度も何度も見るくらい、画期的で革新的な要素がふんだんに盛り込まれてて、メッセージ性も高いドラマだと思った。主人公の弁護士、古美門 研介は、金さえ積まれればどんな訴訟も勝訴に導くという負け知らずの敏腕弁護士、ただ、勝つためならばどんな手法もいとわない。正義感や人道などは度外視。一見すると、悪徳弁護士の権化、ともいえなくもない。けど、このドラマの魅力は、古美門の信条には、そういった正義感や人道ゆえに、私たちが案外見過ごしてしまいがちな真理に気付かせてくれる、という点ではないかと思う。彼は言う。弁護士は神で...この感想を読む
痛快すぎる!!法廷エンターテイメント!!とにかく面白い。随一で面白く、腹筋崩壊間違いなし!!!あの堺雅人と新垣ゆいのコンビの掛け合いが最高!しかし、要素はコメディだけではなくて、、、この作品は、法廷というかしこまった場所とは正反対のコメディエンターテイメント!掛け合いの速さとテンポの良さに、きっとこのドラマにどはまりする事間違いなしでしょう。また、セリフのひとつひとつにもセンスを感じる素晴らしい作品です。主演を務めますは、半沢直樹などのかずかずのドラマで引っ張りだこ、菅野美穂さんとの結婚でも話題をさらった有名中の有名俳優、堺雅人さん。その高い演技力で見事に主人公の魅力を引き立たせています。そして、その相方にして助手の役を務めますは、恋空でまたたくまに注目を集め、その後もドラマや映画にでずっぱりの女優、新垣結衣。その美貌でCM でも、見ない日はないですね。堺雅人さんのオーラの強さに負けずとも劣ら...この感想を読む
大好きで何度も見ているドラマ。コミカルでふざけた演出とは裏腹に、実はめちゃくちゃ深いドラマです。「正義」について考えさせられます。古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)は対照的な弁護士。性格も価値観もまるで正反対。黛は生真面目でこうだと決めたら絶対意志を曲げない鋼の精神力の持ち主。正義感が強く曲がったことが大嫌い。それゆえ、自分の正義感を押し付けてしまいがち。弱い者を見ると放って置けないお人好し。一方古美門はいわゆる人間のクズ。どんな手を使ってでも訴訟に勝つ。正義なんて存在しない、そんなものは立場によって変わるんだという価値観を持っている。口達者でお調子者、言うことはコロコロ変わり、金の亡者でカネさえ手に入ればどんな訴訟も勝訴に導いてみせる。そんな対照的な2人がタッグを組んで様々な訴訟に取り組んでいく。1番心残ったのは古美門が黛に言ったこんなセリフ。「君が正義だのと抜かしているものは独り...この感想を読む
よみがな:こみかどけんすけ 年齢(作品時):38 性別:男 国籍:日本 所属:古美門事務所 性格:自分勝手 ポリシー:自分たち弁護士は神ではないのだから、真実が何か知ることなど出来るはずもなく、依頼を完遂し勝つ事に専念すべき 特徴:七三分け 趣味:ワインと葉巻 癖:指を回す 物語上での目的:相手を木っ端微塵に...
よみがな:かがらんまる ニックネーム:草の者 年齢(作品時):23歳 性別:男 国籍:日本 所属:古美門法律事務所 特徴:どことなく事務所に現れる 特技:スパイ 好きな食べ物:服部さんの料理 物語上での目的:スパイと俳優になること
よみがな:まゆずみまちこ 年齢(作品時):25 性別:女 国籍:日本 所属:古美門法律事務所 性格:正義感が強く融通が利かない ポリシー:事実を明らかにする 特徴:がに股 価値観:困ってる人を見過ごせない 癖:音痴
古美門研介
第2期の最後の裁判にて古美門が相手の検事・羽生に対して放った言葉。 検事から弁護士弁護士に転身し、様々な訴訟をwin-winな結果へと持ち込もうとした羽生。しかし、その裏である殺人事件の判決を自らの望むものにするため様々な裏工作を行っていた。それに気づいた古美門は、パートナー弁護士の黛と協力し、再び検事となった羽生の工作を破ることに成功する。それに対し激高した羽生に彼自身の弱さを教えたうえで、やり直すための道を示した、古美門の優しさと彼なりの人間論が垣間見えるセリフである。
古美門研介
第2期では古美門と黛は死刑囚・安藤貴和の弁護を引き受けることになります。全国民から悪魔と呼ばれ、死刑は当然だと言われている貴和の最高裁で古美門は裁判官・検察官だけでなく、傍聴している市民に向けてこの言葉を言います。この言葉の裏には、貴和の弁護をしているというだけで、市民から暴行を受けた黛への思いがありました。
古美門研介
スペシャル第2弾で古美門は医療過誤裁判を受け持つことになります。担当医師の人間性を攻撃する相手弁護士に対して、科学の進歩と犠牲との関係を熱弁し、この事件が医療過誤ではなかったことを主張します。