白戸修の事件簿のあらすじ・作品解説
白戸修の事件簿は、2012/01/27~3/30までTBSの「フライデードラマNEO枠」で放送された推理ドラマで、主人公・白戸修を千葉雄大が演じている。 大倉崇裕による同名小説とその続編である「白戸修の狼狽」を原作とし「謎は7割方、解けました!犯人は・・・多分、あなたです!!」がキャッチフレーズである。元就職浪人の白戸はなんとか世界堂出版に就職することができたのだが、ある日、偶然立ち寄った東都銀行阿佐ヶ谷支店で発生した強盗事件に巻き込まれてしまう。 強盗犯が白戸に襲いかかろうとしたとき、割って入った清掃員・杉田に助けられる。実はこの杉田は娘を強姦した犯人の1人を殺害した指名手配犯であった。さらに強盗犯と接触した白戸はその中に親友・黒崎がいることを知る。 白戸が強盗犯ともみ合っていると人質になっていた莉央が助けようとして負傷、その場を逃げ去った白戸が莉央を助けようと思案していると強盗グループに加わっている黒崎から電話がかかってきた。 黒崎は、白戸と杉田が捕まえた犯人の解放を求めてきたのである。
白戸修の事件簿の評価
白戸修の事件簿の感想
ゆるさがちょうどいい!
何気なく見始めたドラマでしたがそのゆるさにはまりました。千葉雄大演じる白戸修はとにかくゆるい!ですが本郷奏が演じる黒崎仁志とのギャップが良かったです。B級感の漂う脚本の設定も良かったです。喫茶店「みっくすじゅ~す」なんてかなりゆるい!B級!と感じました。そこが事件との明暗をつけてくれていました。基本は2話完結なので見やすいのも特徴かもしれません。話毎にゲスト出演されている方もなかなか豪華でした。コミカルタッチで描かれてはいますがシリアスな場面もあり個人的にはメリハリがあって良かったです。8話ではドラマや映画にもなった「桜蘭高校ホスト部」のメンバーも出演していたのでそちらのドラマファンにも嬉しいサプライズになったのでは。なのでドラマ版の「桜蘭高校ホスト部」も見るのもオススメです。私は両方見たからこそより8話を楽しむことができたかな、と思います。原作の雰囲気とはちょっと異なるかと思いますがド...この感想を読む
白戸修の事件簿の登場キャラクター
白戸修
よみがな:しらとおさむ 年齢(作品時):24才 性別:男 性格:気弱なお人よし 趣味:妄想 物語上での目的:事件に巻き込まれる 職業:フリーター 憧れの人:赤川莉央 行きつけの店:みっくすじゅーす 親しい友人:黒崎仁志