ぼくの魔法使いのあらすじ・作品解説
ぼくの魔法使いはNTV系列にて2003年4月19日から7月5日にかけて放送された全11話のテレビドラマである。平均視聴率9.4%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ) 脚本:宮藤官九郎、プロデューサー:水田伸生・荻野哲弘、演出:水田伸生・岩本仁志・相沢淳が担当している。 夫のピンチを救うために、妻が何かを思い出そうとすると、突然見ず知らずのオヤジに変身してしまうといった、ハイテンション・コメディである。 留美子の夫で、某大手広告代理店に勤めていたが、単身赴任を伴う海外転勤を拒否し会社を辞めてしまう、町田道男を伊藤英明、道男の妻の町田留美子を篠原涼子、「田町式記憶術」という独自の記憶法でマスメディアの寵児となった青年実業家の田町浩二を古田新太が演じた。他の出演者は、西村雅彦・小田茜・阿部サダヲ・大倉孝二・井川遥らが出演している。 2004年1月21日に「ぼくの魔法使い」DVD-BOX(4枚組)/DVD Vol.1~4が発売された。
ぼくの魔法使いの評価
ぼくの魔法使いの感想
ゲラゲラ笑い感動もありなドラマ
結婚に夢ができる素敵な夫婦像こんな夫婦いるわけないというほど、ラブラブな主人公の「みったん」と「るみたん」。私は付き合っているときでもこんなにラブラブなバカップルな感じになったことはないので、本当にこの夫婦を見ると羨ましいとおもってしまいました。家の中でも家の外でもずっと仲良く、服装はペアルック。その周りの登場人物の冷めた目線や、いらっとする感じがとてもバランス良く演出されていて本当に笑えます。そりゃあ近くにいたらこんな夫婦うざいですよね。しかも職場にまで来ていちゃいちゃしていて、仕事場までこられると本当に腹が立つと思います。会社の同僚の阿部サダヲさん、西村雅彦さん、大倉孝二さんあたりの演技が本当に大好きです。テンポよく面白い接し方。やさぐれた感じ。ちょっと腹黒い感じ。各キャラクターの個性など。見ていて愛着がどんどんわいてくるドラマでした。可愛い奥さんが金髪のおっさんになる衝撃ぶりぶり...この感想を読む
クドカンは天才だと思います
初めて観たときの感想は「なんてくだらなくて面白いドラマなんだ!」ってところですかね。ドラマの楽しみかたは色々あるけれど、脳みそを使わずただ観て笑う、それもまたいいと思います。今でこそクドカンといえば誰もが知る人ですけど、当時の私はよく知らなくてこんなばからしいの作ったの誰?と思って調べました。非常に私のツボにはまるばからしさでした。このドラマを観てから脚本家クドカンを探して観るようになりました。主人公夫婦はマンガに出てきそうなバカップルで、クレヨンしんちゃんの隣のアパートに住んでるバカ夫婦にそっくりだなぁと今は思います。ドラマだと楽しそうな夫婦だったけど、しんちゃんちのほうはずうずうしいバカ夫婦なのでほんとに隣にいたらいやですが。ただ、時々妻のほうがおっさんに変身するので、1話を観ていないとなんでおっさんに?このおっさんなに?という疑問がずーーっと続くのでDVDで観るにしても1話は先に観な...この感想を読む
ぼくの魔法使いの登場キャラクター
町田留美子
よみがな:まちだるみこ ニックネーム:るみたん 性別:女性 国籍:日本 性格:甘えん坊 特徴:ちょっとおバカなかわいい妻 特技:英語 癖:1つのおかずだけを大量に作る 物語上での目的:夫がピンチになると超人的な記憶力を発揮する 仕事:翻訳
町田道男
よみがな:まちだみちお ニックネーム:みったん 年齢(作品時):26歳 身長:181cm 性別:男性 所属:元大手広告代理店 性格:愛妻家 ポリシー:単身赴任はしない 価値観:妻と離れ離れになるのがイヤ 癖:うそをつくと鼻の穴が膨らむ