リーガルハイの名言/名セリフ

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ドラマレビュー数 1,147件

リーガルハイ

4.864.86
映像
4.50
脚本
4.90
キャスト
4.70
音楽
4.30
演出
4.70
感想数
5
観た人
24

リーガルハイの名言

リーガルハイの名言集です。現在20件が登録されています。

もし君が、皆が幸せになる世界を築きたいと本気で思うのなら方法は一つだ。 醜さを愛せ。

古美門研介

第2期の最後の裁判にて古美門が相手の検事・羽生に対して放った言葉。 検事から弁護士弁護士に転身し、様々な訴訟をwin-winな結果へと持ち込もうとした羽生。しかし、その裏である殺人事件の判決を自らの望むものにするため様々な裏工作を行っていた。それに気づいた古美門は、パートナー弁護士の黛と協力し、再び検事となった羽生の工作を破ることに成功する。それに対し激高した羽生に彼自身の弱さを教えたうえで、やり直すための道を示した、古美門の優しさと彼なりの人間論が垣間見えるセリフである。

本当の悪魔とは巨大に膨れ上がったときの民意だよ。自分を善人だと信じて疑わず薄汚い野良犬が溝に落ちると一斉に集まって袋叩きにしてしまう。そんな善良な市民たちだよ。

古美門研介

第2期では古美門と黛は死刑囚・安藤貴和の弁護を引き受けることになります。全国民から悪魔と呼ばれ、死刑は当然だと言われている貴和の最高裁で古美門は裁判官・検察官だけでなく、傍聴している市民に向けてこの言葉を言います。この言葉の裏には、貴和の弁護をしているというだけで、市民から暴行を受けた黛への思いがありました。

誰しも医学の進歩のためには犠牲があっても仕方がないと思っているはずだ。その恩恵を受けたいからね。しかしその犠牲が自分や家族であるとわかったとたんにこう言うんだ。話が違うと。

古美門研介

スペシャル第2弾で古美門は医療過誤裁判を受け持つことになります。担当医師の人間性を攻撃する相手弁護士に対して、科学の進歩と犠牲との関係を熱弁し、この事件が医療過誤ではなかったことを主張します。

表現を暴力的に制圧することは何人も許されるものではありません。それは、取りも直さず憲法二十一条『表現の自由』の侵害に他ならない。

古美門研介

野次で野球場から強制退去させられたおばあちゃんも訴訟にて、古美門研介は争点を国の最高規定である憲法にまで拡大解釈して相手の弁護士を窮地に陥れてしまう場面。

着手金が一千万、報酬金が二千万、計三千万円。それがわたしの弁護士費用だ。金さえ払えばわたしが無罪にしてあげよう。

古美門研介

裁判に負けた真知子がすがる思いで古美門に力を借りに行った際に出た名言。

正義は特撮ヒーローものと『少年ジャンプ』の中にしかないものと思え。自らの依頼人の利益のためだけに全力を尽くして闘う。我々弁護士にできるのはそれだけであり、それ以上のことをするべきではない。

古美門研介

正義とはなにか、弁護士の役割とは何か、それを明確に示した古美門の名言になっています

やられてなくてもやり返す! 身に覚えのない奴にもやり返す! 誰彼構わず八つ当たりだ!!

古美門研介

まさかの敗北から立ち直った古美門弁護士の迷台詞。

あいまいにすることに何の意味がある。きれいな言葉を並べて許しあったところで、現実は何一つ変わらないんだよ。我々にできることは徹底的にぶつかり合わせ、人生にけりをつけさせてやることだけだ。

古美門研介

ある離婚裁判の中、古美門が相手方の弁護士・羽生にぶつけた言葉。クライアントの離婚を回避し関係を修復するために、クライアントに妊娠したふりをさせるという策を弄した羽生。それを看破し、彼なりの離婚裁判のあり方、ひいては弁護士のあり方を述べた古美門の名セリフである。

どんなに性格が悪くても顔が綺麗な人が良い。立派なポリシーだ。それを不謹慎だと言う君達の方が歪んでいる。

古美門研介

夫に整形がバレた妻が夫と離婚を巡り裁判になった時に、夫側の弁護をする古美門が言った言葉。

ブスはね、ブスなりに生まれ持った自分の顔が好きなの。でも好きになれないように周りがするんだもん。仕方ないじゃない。仕方ないのよ、こんな世の中じゃ。

熊井ほのか

第2期で古美門は整形を隠して結婚した妻を訴えたいという男性の弁護を引き受けます。整形した妻・ほのかは、頑なに離婚を主張する夫の姿に落胆し、離婚を了承したうえで、醜い顔をもって生まれた苦しさや悲しさを訴えます。

中学時代の友人や人間関係はこの先の人生でほとんど役に立ちません

古美門研介

リーガル・ハイSPで学校の生徒に向かって言った一言

何を基準にして人を好きになるかは個人の自由であり、そこに優劣はない

古美門研介

人を好きになったことを問われたときに答えた言葉

誰しも医学の進歩の為には犠牲があっても仕方がないと思っているはずだ。その恩恵を受けたいからね。しかし、その犠牲が自分や家族であるとわかった途端にこう言うんだ。「話が違う」と。

古美門研介

リーガルハイ・スペシャル、裁判の終盤にて

この国では世間体に嫌われら有罪なんです。政治国家でなければ、先進国でもない。魔女を火やぶりにして喜んでいる中世の暗黒時代そこものだ。

古美門研介

法廷にて、社会と法について考えさせるセリフ。

キ・ミ・じゃない!君じゃない。

古美門研介

法廷で古美門研介が黛真知子に向かって言ったセリフ

多数派は常に正義であり、異を唱える者は排除される。いじめの正体は‘‘空気”です。特に右から左、左から右へと全員で移動するこの国では空気と言う魔物の持つ力は実に強大です。

古美門研介

リーガル・ハイのスペシャルで生徒に向かって言った言葉。

徳山さんのお宅から見てマンションが立つのは南東の方角です。東に夕日が沈むのは天才バカボンの世界だけですので、引き続き夕日はお楽しみいただけます

古美門研介

日照権の侵害としてやり玉に上げられた都市部マンション建設。反対住民たちに立ち向かうのはもちろん古美門研介だ。マンションが立ったところでたいして被害のない住民に対し、天才バカボン扱いをした挙句、損害賠償請求すると脅迫して住民たちを動揺させることに成功。西から登ったおひさまが東へ沈むのだ!

人という字は、人と人とが、お互いに、支え合って出来ているわけはありましぇん!1人の人間が、両足を踏ん張って大地に立っている姿の象形文字です。

古美門研介

いじめで骨折した生徒の為に、小美門研介が同級生に対して言った言葉。

杉浦く~ん、お疲れ様! 見違えたよ、とても自動ドアが開かなかった人とは思えない! 最近はセンサーの感度も上がっているからねえ。またいいゲームをしよう~!

古美門研介

黛の依頼を受けることになった古美門は、敵対する三木事務所の介入もあり、以前はカモにしていた杉浦検事に苦戦をしたものの、最後はきっちりと完勝。上機嫌の古美門は、負けて衰弱する杉浦検事をあざ笑い嫌味を連発。やっぱり古美門は、清々しいほどのイヤなヤツなのだった。

こんな経済状況のなか、君のような給料泥棒を雇ってあげていることに感謝して少しは金になる訴訟を撮ってきたまえ! 例えば著作権侵害だよ。ネズミの遊園地がそれでどれだけ儲けていると思っている

古美門研介

ってことでちょいと調べてみたら、出るわ出るわ。自分は著作権を堂々と侵害するけれど、他人が少しでも犯そうものならヒステリックなほどの対応をするんだそう。いい悪いは別として、確かに著作権侵害は弁護士にとっては金になるんだろうなあ・・・・・・落書きだって侵害で訴えてやる!

リーガルハイの感想

裏側から突くような毒舌コミカドの放つ真理の光

この時代ならではの、物事の裏側からの視点2012年放映の、コメディタッチの弁護士ドラマ。当時、リアルタイムでは見逃していたのだけど、何やらネットの中で「堺雅人、神!」「コミカド、神!」などとすごい盛り上がりを見せていたのを目にして興味を持ったのがきっかけだった。後日DVDで見てみて納得。その後何度も何度も見るくらい、画期的で革新的な要素がふんだんに盛り込まれてて、メッセージ性も高いドラマだと思った。主人公の弁護士、古美門 研介は、金さえ積まれればどんな訴訟も勝訴に導くという負け知らずの敏腕弁護士、ただ、勝つためならばどんな手法もいとわない。正義感や人道などは度外視。一見すると、悪徳弁護士の権化、ともいえなくもない。けど、このドラマの魅力は、古美門の信条には、そういった正義感や人道ゆえに、私たちが案外見過ごしてしまいがちな真理に気付かせてくれる、という点ではないかと思う。彼は言う。弁護士は神で...この感想を読む

5.05.0
  • たまこたまこ
  • 450view
  • 3718文字
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