帰ってきた時効警察のあらすじ・作品解説
帰ってきた時効警察は、2007年4月13日から6月8日までテレビ朝日系列の「金曜ナイトドラマ」枠で放送されていたコメディタッチの刑事ドラマで、前年に放送されていた「時効警察」の続編である。 主人公の霧山修一朗(オダギリジョー)は、総武警察署時効管理課の警察官である。趣味を持たず暮らしていた霧山は、自分も何か趣味を持ちたいと考え始める。そんな時、時効になった事件を趣味で捜査する事を思い付いたのである。その趣味に、同じ署に勤める交通課の三日月しずか(麻生久美子)を巻き込み、数々の事件を解決して行く。総武警察署の面々も個性豊かで、アクの強いキャラクターばかりである。 そして、事件を解決すると、霧山が作ったお決まりの「誰にも言いませんよカード」なるものに印鑑を押し、犯人である事を絶対に他人には言わないと誓いながら、そのカードを渡すのである。何年も解決出来なかった事件を、あっけなく解決してしまう。しかし、霧山はあくまでも趣味で捜査しているというスタンスは絶対に崩さない。
帰ってきた時効警察の評価
帰ってきた時効警察の感想
時計からハトが出てくるのを待っていたんだ。
どんな風に面白いのかって言ったってねえまず、「面白い」ってなんでしょうね。言葉から探りますとね、「白い」は明るくてはっきりとしていることを意味するそうで、そこから 目の前が明るくなった状態 目の前の景色の美しさ を表すようになった。(語源由来辞典より)「目の前が明るくなること」これが「面白い」の語源だそうです。(goo辞書より)だから、面白いの意味も結構いろいろあります。英語だと、interesting と funnyは分けて使われますけど、日本語はどっちも面白いの一言で表すことができるんですね。興味深いのも面白いだし、こっけいで笑っちゃうのも面白いだし、めずらしい、風流だ、思った通りで快い、心が晴れ晴れして楽しい、(ラップ調)そういうのも「面白い」なんですね。はい、ではこのドラマはどうですか?面白いを辞書で引いた時にある全ての項目を、満たしている、完全体の面白い、ですね。それって、すごいことじゃないです...この感想を読む
しゃくなげの花を下さい。五本の束で下さい
三日月くんがいないと、始まらない!「帰ってきた時効警察」を、視聴した感想です。この作品は、時効になった事件を趣味で捜査する、主人公霧山修一郎の活躍を描いたドラマ「時効警察」の続編となっています。第2シリーズで特筆すべきことは、ヒロインの三日月静の、スタッフからの愛されぶりがすごいということです。前作ではツッコミ役だった三日月でしたが、続編では逆に霧山からツッコミをもらうような、コミカルなシーンが満載となっています。三日月は、前作では皆を注意する「学級委員の女子」のようなキャラクターでしたが、第2シリーズでは、あまりうるさく言わなくなったと思います。そして、その代わりにコメディのシーンが増えたと思います。こちらの三日月の方が面白くて、可愛くて私は好感が持てました。催眠術にかけられた回では、「しゃくなげの花」などの劇中歌を三つも歌ったりと、体を張った演技が多く、面白かったです。麻生久美子さん...この感想を読む
帰ってきた時効警察の登場キャラクター
十文字疾風
よみがな:じゅうもんじはやて ニックネーム:刑事課のエース 年齢(作品時):34歳 性別:男性 国籍:日本 所属:刑事 性格:超絶なナルシスト ポリシー:「刑事の端くれのたしなみ」としてマイ・グラサンを持ち歩いており、トレンチ・コートや靴、靴下にまでこだわっている。 特徴:必要以上に格好をつけている。表情...
霧山修一朗
よみがな:きりやましゅういちろう ニックネーム:ポツネン、きりたん 年齢(作品時):31歳 性別:男性 国籍:日本 住まい:総武市土竜坂2-42-6 家族構成:父:修治、母:由美(本人は長男) 特徴:独特な価値観、イマイチ分からない喩え話など、つかみ所がない。 趣味:時効事件の捜査 好きな食べ物:素うどん