あいのうたのあらすじ・作品解説
あいのうたは、2005年10月12日から同年12月14日まで日本テレビで放送されたドラマで、全10話放送された。主題歌は玉置浩二の「プレゼント」である。 脚本は、NHKの朝の連続テレビドラマ「ちゅらさん」等数々のドラマで知られる岡田惠和である。 この作品は、菅野美穂演じる不幸を絵に描いたような人生を歩んできた性格ブスの松田洋子が、愛妻を亡くしたものの子どもたちと幸せに暮らす玉置浩二演じる片岡優二に出会い、片岡やその子どもたちと一緒に暮すことで心の温かさを取り戻していくハートフルラブストーリーである。 片岡の子どもは3人で、長男の片岡大を佐藤和也、長女の片岡亜希を山内菜々(現・日向ななみ)、次男の片岡隼を渡邉奏人が演じている。 2006年3月24日にはDVD-BOX、DVDが発売され、特典映像などが封入された。DVD単巻も同時に発売され、Vol.1からVol.4まである。そしてドラマのシナリオや脚本家岡田惠和の書き下ろしエッセイが収録された書籍も発売されている。
あいのうたの評価
あいのうたの感想
ハンカチを必ず用意して、ティッシュは手の届くところへ
日常のすべてがあいのうたなのかなあ玉置浩二さんが俳優で熱演しているドラマがあるなんて知りませんでした。世代でしょうか、歌はとても渋くて味のある声に安定したリズムと音程で、主人が時々家で口ずさんでいるのでなんとなく知っています。演技はどうなんだろうと思って改めて見てみましたが、特段上手い!とか大根というわけではなく、違和感のない程度に馴染んでいるなあというのが感想です。いっつもニコニコしていて、人当たりが良くて、周りのみんなが集まってくるあたたかい人を演じています。子どもたちも三人が三人可愛らしくて、素直でいい子です。末っ子くんのケチャップ攻撃は嫌ですが、怒らずに笑いあえる家族はいいなあと思いました。まあ、食べ物で遊ぶのはいけないと思いますが、こんなことくらいじゃ怒らないよ、というボーダーラインを示したシーンなのかなと思いました。そして、菅野美穂さんが若い!とにかくかわいらしい。服装も一...この感想を読む