Dr.コトー診療所のあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

Dr.コトー診療所

4.254.25
映像
5.00
脚本
4.50
キャスト
5.00
音楽
4.50
演出
4.50
感想数
2
観た人
7

Dr.コトー診療所のあらすじ・作品解説

Dr.コトー診療所は、2003年7月3日~9月11日にかけてフジテレビ系列「木曜劇場」(22:00~23:00)で放送された医療ドラマである。 原作は山田貴敏による同名の漫画である。 物語は、東京の大学病院で外科医として勤務していた外科医、五島健助(吉岡秀隆)が沖縄の離島・志木那島の村役場職員・星野正一(小林薫)に請われ、医師不在となっていた島の診療所に赴任するところから始まる。過去の経緯から、「島の医者」に対する不信感が根強く残る島民も、確かな技量と、命に向き合う真摯な姿勢で離島医療に情熱を傾ける姿を見て徐々に心を開き、やがて「コトー先生」と慕うようになる。 そんなある日、五島の過去を知る雑誌記者、巽謙司(津田寛治)が島に現れ、五島医師の暗い過去が明らかとなり、島民に混乱が起こる。 主な出演者は他に、星野の娘で島の診療所に努める看護師・彩佳(柴咲コウ)、五島の最初の患者となった島の少年・原剛洋(富岡涼)、その父・原剛利(時任三郎)などである。 平均視聴率は18.87%(関東地区)と好評であった。

Dr.コトー診療所の評価

総合評価
4.254.25
(2件)
映像
5.005.00
脚本
4.504.50
キャスト
5.005.00
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

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Dr.コトー診療所の感想

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泣けます

CMなので予告編を見たときにはなんだか暗そうだなと思いましたが、見てみると暗いドラマという感じではなく人間模様が描かれている心温まるドラマでした。初めはなかなか島の人に受け入れられないコトー先生を見ているとかわいそうになりましたごが、その人柄と医療技術でどんどん信頼されていって予想通りでしたがホッとした気持ちになりました。本当の名前は後藤先生なのに親しみを込めてか子ども達がコトー先生と呼び始め診療所に旗を作って飾るシーンは微笑ましかったです。泉谷さんが演じる漁協の組合長さんは最後まで憎まれ口を叩く役柄ですが本心ではコトー先生を信頼していて、でもそれを素直に表せない感じが見ていておもしろかったです。シリアスなシーンも多くあり、島のおじいさんがもう治療の仕様がない病で亡くなるシーンは涙が止まりませんでした。そのおじいさんの孫が「なんで助けてくれないの」と泣きながらコトー先生に訴える姿は涙無し...この感想を読む

4.54.5
  • kaokaokaokao
  • 439view
  • 559文字

医療ドラマに必要なこと

このドラマは漫画が原作となっているが、ストーリーこそは準拠してるもののキャラクターの性格や心理描写が原作から大きくかけ離れたものとなっている。これは主人公の五島役である吉岡秀隆の人を引き込む名演もそうだが、それより人の苦悩を中心に描いた脚本や演出を評価せざるを得ない原作でも人間ドラマの方が中心だが医療のシーンになるとどうしても多くをオペに集中せざるを得ない状況が続き、それを忠実に映像に再現した場合どうしても多くをそこに注ぎ込まないといけなくなるのだろう。ドラマではそこをかなり端折り、原作以上にキャラクター達の苦悩を大袈裟に描き切っている。結果的に視聴者は感情移入しやすく、気が付いたら志木那島に住んでその一部始終を見ている錯覚にすらおちいるまでの世界観にとらわれているのである。近年大ヒットした医療ドラマ「仁」も原作にないキャラクターの苦悩を付け足して、そこに感動を足し、原作と大きくかけ離...この感想を読む

4.04.0
  • ネクコロネクコロ
  • 145view
  • 699文字

Dr.コトー診療所の登場キャラクター

五島健助

よみがな:ごとう けんすけ ニックネーム:コトー先生 性別:男性 住まい:古志木島 所属:古志木島診療所 性格:柔和で真面目だが、自分のことはだらしがない。 特徴:乗り物酔いしてすぐ嘔吐する。暑がりで寒がりだがクーラーは苦手。かなづち。 好きな食べ物:カップ麺 経歴:天津堂大学附属病院で医療ミスの責任を...

星野正一

よみがな:ほしのしょういち ニックネーム:しょうちゃん 性別:男 国籍:日本 住まい:志木那島にある一軒家 所属:志木那島役所民生課長 性格:温厚で真面目 特徴:志木那島内では珍しいスーツ姿 物語上での目的:過疎化が進み娯楽の殆ど無い島の為、常駐してくれる医者の居ない志木那島に、安定した医療を提供してく...

仲依ミナ

よみがな:なかい みな ニックネーム:ミナチン 血液型:AB型Rh- 性別:女性 所属:古志木島診療所 准看護師 性格:出来ることからコツコツという性格 特徴:20歳を超えているが童顔。准看護師としては未熟、手術中の血を見て倒れる、注射が下手。 家族:ミナが小学生の時に自動車事故で両親が他界。 本名:柚原 ミナ ...

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Dr.コトー診療所の名言

僕は死亡診断書を書きに来たのではありません

五島健助

今まで医者のいない島、いても日本語が通じなかったり、適当な医者だったりといった経緯から、医者に対して期待をしなくなってしまった彩佳に対しての言葉。

わしの自慢は西瓜と藁草履 人生でこの二つ。

山下明夫

末期がんで助けることができなかった明おじがそれでも献身的な看護を続けたコトーに最期に残した手紙。

志を高く、そして、いつもみんながきみを見守っていることを忘れないでください。

五島健助

コトー先生が、勉強のため島をでていく少年に言った言葉。

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