ライスカレーのあらすじ・作品解説
ライスカレーは、CX(フジテレビ系列)にて1986/04/03~1986/06/26まで全13話が放送された「ナショナル木曜劇場」枠のテレビドラマで、主人公・加藤健次(ケン)を時任三郎、坂本明(アキラ)を陣内孝則、川床文太郎(ブンタ)を布施博が演じた。 カナダを舞台にケンとアキラの奮闘ぶりや成長、地元の人達との交流を描いている。 寿司屋の板前・ケン、洋食屋勤務・アキラ、英語が話せるブンタの3人はある決意を固めていた。高校時代の野球部の先輩であった飯塚次郎からカナダでライスカレー屋を開店することを理由に誘われていたのである。 3人はカナダで寿司屋の板前をしている次郎の誘いに乗って渡航の準備を始めるのだが、直前になって実家の事情からブンタが参加できなくなってしまう。 仕方なく2人でカナダへ向かうケンとアキラだったが、頼みの綱である次郎は寿司屋オーナーの妻と駆け落ちし連絡が取れなくなっていた。 土地勘も英語もわからないケンとアキラは途方に暮れてしまう。
ライスカレーの評価
ライスカレーの感想
ライスカレーはグリーンピースが3つ上に乗っている
倉本聰脚本の名作「ライスカレー」です。個人的な見解ですが、倉本聰脚本で一番好きな作品です。1986年に放映された作品で、まず出演者が豪華です。時任三郎・陣内孝則・布施博・中井貴一・北島三郎・田中邦衛・藤谷美和子。2015年の今、このメンバーのドラマがあったら絶対見ますよね。ストーリーは銚子工業高校野球部の同期3人「時任三郎・陣内孝則・布施博」が北島三郎演じる飯塚次郎からカナダでライスカレー屋を手伝う誘いを受ける。布施博演じる文太郎は家の事情でカナダには行けず、ケン(時任三郎)・アキラ(陣内孝則)の二人がカナダに向かうが次郎は寿司屋のオーナーの妻と駆け落ちしていない。夢を向かって奮闘するケン(時任三郎)・アキラ(陣内孝則)を中心に話が進んでいく。私はドラマ冒頭のライスカレーとは何かを田中邦衛が熱弁するシーンが大好きです。・スプーンは水の入ったコップに刺さって・口直しとして福神漬とラッキョウ・グリー...この感想を読む