みなみけ おかわりのあらすじ・作品解説
みなみけ おかわりは、桜場コハル原作の短編漫画作品「みなみけ」をテレビアニメ化したものであり、みなみけシリーズの第2期にあたる。 2007年10月から12月まで放送された第1期「みなみけ」の放送終了後すぐの2008年1月から3月にかけて全13話が放送されているが、第1期とはアニメ製作会社や音楽関係以外の主要スタッフ、キャラクターデザイン等も異なっているため、第2期として区別されている。 この作品は、長女の高校生「南 春香」、次女の中学生「南 夏奈」、三女の小学生「南 千秋」、通称「南家3姉妹」と、個性的な友人たちとの学校や家でのゆるい日常を描いた物語である。第1期最終話の大晦日直後である正月から春頃までのストーリーなので、冬の話がメインに展開されている。 みなみけ おかわりではオリジナルキャラクターが追加されたり、原作のエピソードにも変更が加えられたりと、第1期と比べてオリジナル要素が強いストーリーとなっている。
みなみけ おかわりの評価
みなみけ おかわりの感想
登場人物の個性が強くなった!
前シリーズからの変化テレビ放送されていた当作品は、前作シリーズの放送が終わってから間を空けていません。実質的にはタイトル名が変わっただけ、というように捉えることができます。それを表すように、作画や雰囲気が一切変わっておらず、オープニング曲とエンディング曲が変わっただけのように感じられます。しかし、細かい部分の変化において、注目をしていきたいと思います。まずは、個性的であったオープニング曲の前書きメッセージが排除されました。メッセージ内容を変更するのではなく、潔く消えてしまっています。作品タイトルが変わったことで、前書きがそのまま使われることも変わり映えしないので、変化は必要だっただと考えられます。ファンとしては、メッセージ内容を変える形で残してほしい要素だったのではないでしょうか。潔く無くなってしまっていることで、寂しさを感じさせます。そして、主要人物以外の人物の顔が黒塗りであることに...この感想を読む