スパロウズホテルのあらすじ・作品解説
スパロウズホテルは、2013年4月から6月までAT-X他で放送されたアニメ作品である。原作は山東ユカの4コマ漫画で、監督は1話から6話は中村哲治、7話から12話はいまざきいつき。 声の出演は、佐藤小百合役は茅原実里、塩川環役は長嶋はるか、御園役は岸尾だいすけである。 繁華街にある「スパロウズホテル」で佐藤小百合という女の子が働くことになる。巨乳で性格が良くて可愛いのだが、怪力な上に特技は暗殺で、いつも剣を忍ばせている。 ホテルマンとしては、まだまだ未熟ではあるが、繁華街で酔っ払いや迷惑客が多いスパロウズ・ホテルで、今日も佐藤小百合は「お客様の安眠とホテルの備品を笑顔で守るフロント係」として活躍するのであった。 主任のフロント係の塩川環、深夜バイトの御園、塩川環の兄で重度のシスコンの塩川営業部長とともに織り成すギャグアニメである。 2014年に、全話数の作画を一新したリニューアル版のDVDが発売された。
スパロウズホテルの評価
スパロウズホテルの感想
強すぎる主人公キャラが面白い!
ホテルという斬新なスポットこれまで、ホテル営業を描いたアニメ作品はなかったのではないでしょうか。そういう部分では、ホテルアニメの先駆け的な存在といえます。また、社会人の心の中を投影した作品として、ホテル業のみではなく、飲食店や小売業など、多くの方に響くものがあるように思い、着眼点としてはとても良いと思います。社会人向けのアニメ作品として、大人が楽しめる作品に仕上がっており、共感できる部分やストレス解消になる要素も多いように感じます。また、ショートアニメでは多いギャグアニメ傾向ではない部分も下品さがなく、社会人向けであってもエロい要素もありません。そういった部分で、女性が観ても楽しめる内容であり、ターゲット層が広い作品であるといえるのではないでしょうか。 主人公が何を目指しているのかその部分がよく分からないアニメ作品であり、面白い部分になっている気がします。ただ、魅力的な主人公であり、キ...この感想を読む