週末婚のあらすじ・作品解説
週末婚は、TBSにて1999/04/09~07/02まで「金曜ドラマ」枠で放送された全13話のテレビドラマである。 脚本を内館牧子が担当、主人公・浅井月子を永作博美が起用され、スペシャルドラマとして「週末婚スペシャル」が1999/10/01に放送されている。 あることをきっかけにして起こる対象的な性格を持つ姉妹の確執を中心に描いており、登場人物らが正式な結婚はして親戚付き合いもするけど一緒に生活するのは週末だけという結婚スタイルをしていることが話題を集めた。 月子には、美人で高学歴でいつも注目を集める存在の姉・陽子がいた。月子は姉にコンプレックスを抱きつつも生涯唯一の人と信じる恋人・大森豹(沢村一樹)と充実していた生活をしていた。 ある日、月子は出会いがないと悩んでいる陽子を誘い食事に出ると、偶然豹の兄・大森純と出会う。陽子と純は意気投合し結婚することになるのだが、二人の出会いがきっかけになり月子と豹は別れてしまう。 充実した生活が破壊されたと感じた月子は陽子に復讐を誓う。
週末婚の評価
週末婚の感想
大堂のドロドロ系!
ドロドロの昼ドラ好きにはたまらない、ドロドロの恋愛ドラマです。正直、こんな結婚生活は嫌だな~なんて思いながら見ていました。まずは主役の永作博美さんの嫌らしいくらいの悪女と、もう一人の松下由樹さん演じる悪女の戦いがまぁ見ていて恐ろしくなってきます。。お二人共ほんとうに役にピッタリです。また阿部寛さんもいい味出してます。絶対に子供には見せられない大人のためのドラマです。しかも円満夫婦が見るものではない気がしますね。どちらかと言うと独身女性や、夫婦生活に不満がある人、不倫に興味がある人なんかがはまってしまう内容ではないでしょうか。当時、週末婚も流行ワードになったくらいとても人気のあったドラマです。逆に言えば当時の時代背景を反映しているとも言えます。現代ではなかなか放送できるかどうかの際どい内容もあるので、今見ると逆にとても新鮮なドラマかもしれません。普通の恋愛ドラマじゃ物足りない人には、とて...この感想を読む