お水の花道~女30歳ガケップチ~のあらすじ・作品解説
「お水の花道~女30歳ガケップチ~」は、日本のテレビドラマである。講談社の漫画雑誌「KISS」で連載された城戸口静と理花による同名漫画を原作としたドラマで、1999年1月から同年3月にかけてフジテレビ系列で毎週水曜日の22時に放送されていた。全12話である。 かつて射止めたナンバーワンの座を忘れられない30歳のホステス・明菜(財前直見)と、同僚で現ナンバーワンの23歳のホステス・五月(一色紗英)、そして2人が火花を散らしている六本木の高級クラブ「クラブパラダイス」の新オーナー・石崎(川上隆也)をはじめとしたお水の世界に生きる人々によって繰り広げられる、笑いあり涙ありのヒューマンドラマである。 六本木の夜の街という一見妖艶な舞台にも関わらず、健全な明るさを持ったキャラクターとスポ根を思わせるストーリーで高い人気を獲得したドラマである。放送終了から2年の月日を経た2001年には、続編となる「新・お水の花道」が放送された。
お水の花道~女30歳ガケップチ~の評価
お水の花道~女30歳ガケップチ~の感想
ホステス
水商売を舞台にしたこのドラマは私が水商売していた時の事を思い出します。財前直見さんは年齢的(作品の中で)にいっちゃっていましたが、若いホステスにはない話術や人情を持っていて一話一話終わる毎に心があたたまる作品でした。言葉も悪くて「それはドラマはでしか通用しないなぁ」と思うこともありましたが、色々なお客様がいらっしゃるので、それもアリかなっていうこともありました。私は18~26才まで新宿歌舞伎町で働いた事がありますが、売れれば売れるほどノルマが増えて、アルバイトでしたが、レギュラーよりもクリスマスのパー券(1枚10000円)の枚数が倍以上だったり同伴もたくさんさせられました。もちろん歌舞伎町より銀座の高級クラブには色々な面で劣りますが、ドラマのようにいつもうまくいく事なんて希です。このドラマはなんだかんだで最後はHAPPYで解決になっていました。こんな感じで働けるならホステスもいいなぁ~と思った方たち...この感想を読む