中途半端な正義が一番の悪なんや
南波次郎
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伝説の教師は、日本テレビ(NTV)系列で2000年4月15日から同年6月24日にかけて放映されていたテレビドラマである。放送終了後の翌年、2001年の2月21日にはVHS全5巻がリリースされている。 本作のコンセプトは「コメディ学園ドラマ」で、ダウンタウンの松本人志とSMAPの中居正広がダブル主演としてキャスティングされたことで話題となった。また、本作は松本が俳優として正式に出演する最初の作品にもなっている。 学園コメディと銘打ってはいるが、劇中ではシリアスな描写が展開されることも多く、少年犯罪などの社会問題にも鋭く切り込んでおり、それらを主人公である教師、南波次郎(演:松本人志)と風間大輔(演:中居正広)が「紆余曲折」を経て解決していくというのが大筋の流れとなっている。その過程では、2人の主役のコントめいた掛け合いや南波が毎回発する名言など、幾つもの見どころが散りばめられ、従来の学園ドラマとは全く異なる世界観を構築していた。
そんなアホなっ!と、思わず画面に向かってツッコミをいれてしまうドラマでした。ドラマというよりはまるでコント番組みたいで、毎週毎週大笑いでした。かなりアドリブがあったのではないかと思います。私立十二社学園で、2年D組を担当している風間大輔はいわゆるマニュアル通りのサラリーマン教師で、生徒達にも情熱を傾けられないダメダメ教師でした。その為、2年D組は崩壊寸前。それで理事長が下した決断はあらゆる学校の立て直しに成功してきたという「伝説の教師」を呼ぶ事でした。そして呼ばれた「伝説の教師」こそ南波次郎という教師でした。が、伝説どころか南波の行動はかなり無茶苦茶で、とてもではないが立て直しが出来るとは思いませんでした。国語担当なのに一度も授業はしないし、借金取りに追われているしで、そんな南波に風間は振り回されます。しかし、そんな南波のセリフは時々私の心に響きました。例えば、「中途半端な正義こそが一番の...この感想を読む
よみがな:なんばじろう 年齢(作品時):36歳 性別:男 国籍:日本 所属:私立十二社学園 特技:屁理屈 職業:教師 異名:伝説の教師 嫌いなこと:常識という言葉 担当クラス:2年D組 担当科目:国語
よみがな:かざまだいすけ 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 所属:十二社学園 特徴:典型的サラリーマン教師 趣味:巨人戦観戦 癖:女癖が悪い 職業:教師 サラリーマン教師になった経緯:体罰を問題視されたため
南波次郎
相手をカッターで傷つけてしまった生徒と傷つけられた生徒。 傷つけてしまった生徒が悪いと、傷つけられた方が悪い 担任・副担任の意見が対立した時に出た一言。
南波次郎
相手の欠点を知った上でも付き合えるのが本当の友達
南波次郎
友達を傷つけた生徒に対して言った言葉。 電波だけで繋がるっていったい…