時をかける少女のあらすじ・作品解説
時をかける少女は、フジテレビ系列で毎週土曜日に放送されていた日本のテレビドラマである。このドラマはボクたちのドラマシリーズというドラマ枠の中の作品のひとつで、このドラマシリーズでは少年少女向けの作品を放送していた。 原作は筒井康隆のヤングアダルト向けSF小説で、このドラマ以外にも数々のドラマや映画、アニメ、舞台、ステレオドラマなど様々な媒体で映像化などが行われている人気の作品である。 内田有紀演じる主人公の高校生芳山和子は、ある日学校の理科室でラベンダーの香りをかいだことでタイムリープできるようになってしまう。タイムリープできるようになってしまった真相を知るために、和子は4日前の理科室に戻るのだが、そこにいたのは思いもかけない人物だった。 主要な登場人物たちは、袴田吉彦演じる和子の同級生の深町一夫、河相我聞演じる和子の幼馴染の浅倉吾朗、鈴木蘭々演じる和子の親友の神谷真理子など。 原作者の筒井が、和子の自宅近くにある寺の住職・藤原正道役でレギュラー出演したことも話題となった。