格闘美神 武龍 REBIRTHのあらすじ・作品解説
格闘美神 武龍REBIRTHは、2006年4月1日から2006年9月30日にかけてテレビ東京などで放送された日本のテレビアニメである。このアニメは、シリーズの第2期にあたり、第1期は「格闘美神 武龍」というタイトルで2005年10月から2006年3月にかけてテレビ東京などで放送された。 原作は、雑誌「週刊ヤングサンデー」にて連載された石川優吾の漫画「格闘美神 武龍」。 監督(チーフディレクター)は鈴木吉男、アニメーション制作はトムス・エンタテインメント。オープニングは三枝夕夏 IN dbの「Everybody Jump」、エンディングは三枝夕夏 IN dbの「Fall in Love」と「太陽」。 このアニメは、第1期で格闘技世界一を決めるプライムマット女子トーナメントを制した主人公の女子高生・毛蘭が、普通の女子高生に戻ると格闘技の世界から身を引いたものの、自分の中に眠る戦いを求める気持ちに気付き、新たな戦いを求めていく姿が描かれた。 この作品は、DVDが発売されている。
格闘美神 武龍 REBIRTHの評価
格闘美神 武龍 REBIRTHの感想
REBIRTHってリバイラルって読むんですね(笑
思っていたより良作品でした!前作も含めて、ですが、女の子を主人公に据えた漫画であり、アニメ作品だったので、あまり期待していなかったです。しかし、とても楽しんで観ることができました!思いの外、バトル×バトルの展開で、他の格闘マンガやアニメ作品を彷彿とさせました。冒頭の他流試合を禁ずる場面では、戦いの喜びを覚えた、という表現が非常に印象に残りました。このことは、この作品を通して掲げられたテーマになっていたのではないでしょうか。「グラップラー刃牙」や「修羅の門」に通ずる表現で、それに相反する「無」の境地というのをどのように表現するのか、とても興味を持ちました。このREBIRTHという続編では、前作で弱いイメージしか持たなかったリンシェンを、敢えてゴール地点に据えた意味が後半の展開になって理解できるようになりました。これも意図的なギャップの演出だったのですね。弱かったリンシェンが、めきめき強くなってい...この感想を読む