ジパングのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

ジパング

4.504.50
映像
5.00
ストーリー
4.50
キャラクター
4.50
声優
5.00
音楽
5.00
感想数
1
観た人
2

ジパングのあらすじ・作品解説

「ジパング」は「かわぐちかいじ」による作品で東京放送で2004年10月から2005年3月までテレビ放映された全26話のアニメである。 ストーリーはアメリカ軍との海外派遣によって「エクアドル」に向かう途中で日本の海上自衛隊の自衛艦隊であるイージス艦「みらい」はミッドウェー沖合で突然の嵐に襲われて1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップするのである。 「みらい」の乗組員はタイムスリップをした直後に大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇して、ミッドウェー海戦直前だと言う事に気づくのである。そして「みらい」副長である角松洋介は敵に撃墜されて沈没しかけている飛行機から帝国海軍通信参謀である草加拓海を助けるのである。草加は「みらい」の性能に驚き、「みらい」の中にある書庫で日本に原爆が投下されて終戦を迎える事を知るのである。未来を知ってしまった草加によって少しずつ日本の歴史に変化が起こって行くのである。「みらい」は出航した横須賀に戻ろうとするのである。

ジパングの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
5.005.00
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.504.50
声優
5.005.00
音楽
5.005.00

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ジパングの感想

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ジパングの考察

タイムスリップものでは秀逸な作品元々タイムスリップものが好きで戦国自衛隊や戦国自衛隊1549など、自衛隊がらみの作品を視聴していたが、ここで初めてやや対等と思われる現在の海上自衛隊と旧日本海軍との対比の作品がアニメで視聴できて、久しぶりに手に汗握る引き込まれる作品と出会えた。作中では2000年代初頭の海上自衛隊が1942年の太平洋戦争初期の時代にタイムスリップするが、ここで第二次世界大戦が始まって間もない頃からストーリーが始まるところが良い。この頃はまだ日本軍が優勢であり、零戦が活躍しだしたのもあって当時の大和や武蔵などの戦闘能力と現在のイージス艦「みらい」の戦闘能力を比較でき、なかなか面白い発見ができる。1942年にタイムスリップしてしまったといえども、戦闘能力では当時の日本海軍よりは遥かに技術は勝る。米軍でさえも対等に太刀打ちできる。しかし、みらい船員はあくまでも海上自衛官であり日本を守る使命を果...この感想を読む

4.54.5
  • りつりつ
  • 1934view
  • 4053文字
PICKUP

ジパングの登場キャラクター

角松洋介

よみがな:かどまつ ようすけ 年齢(作品時):35歳 血液型:A型 性別:男性 国籍:日本 所属:海上自衛隊第1護衛隊群 ポリシー:人命を尊重する 特徴:窮地に陥ることが多い 価値観:戦闘に際しても敵側の犠牲を抑える事を第一 出身:長崎県佐世保市出身 職業:自衛官

草加拓海

よみがな:くさかたくみ 年齢(作品時):32歳 性別:男性 国籍:日本 特徴:海軍兵学校を次席で卒業したエリート 価値観:無条件降伏後に国家としての自立性を失った戦後日本を憎んでいる 物語上での目的:新日本「ジパング」創生のため行動する 出身:岩手県紫波村出身 言語:英語、中国語、ドイツ語を話せる 階級:少佐

尾栗康平

よみがな:おぐりこうへい 性別:男性 国籍:日本 性格:気さくで感情に素直、情に厚い性格 特徴:部下も彼には心を開きやすい 癖:興奮したりすると口笛を吹く 階級:三等海佐 出身:博多 存在:「負」の緩和のためには欠かせない存在 元:暴走族

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ジパングの名言

本とは便利なものだ。 森羅万象、世界のすべてをこの頭の中に入れることが出来る。 知識と情報は力だ。

草加拓海

戦死するはずだった草加だが、イージス艦みらいの副長兼船務長であった角松に救助される。本来であれば絶対に関わることのない未来の日本人と日本の歴史(書籍)に触れた時の台詞。通信参謀として海軍に所属している草加ならではの言葉。

俺たちにとって人間の流す血に違いはない。すべて赤いんだよ!

角松洋介

戦艦大和の艦砲射撃でガダルカナル島上陸中の米海兵隊を虐殺しようと目論む草加拓海を説得しようとするシーン

いくらシステムが優れていても、結局は使う人間の問題だぜ

尾栗康平

海上自衛隊幹部候補生学校の敷地内を同期OB3人で歩きながら、イージスシステムの威力について菊池が語った言葉に対して小栗が返した台詞

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