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とがめ
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刀語-かたながたりは、西尾維新原作の同名小説をアニメ化した作品である。本作は西尾作品をアニメ化するプロジェクト「西尾維新アニメプロジェクト」の第二弾に当たり、初回放送(2010年版)はフジテレビ系列で月一回放送全12話で行われた。後に再編集、主題歌変更、副音声追加など若干の違いがある新バージョン(2013年版)が、フジテレビ系列ノイタミナ枠で放送されたのである。 作品のあらすじは、幕府から伝説の刀鍛冶「四崎記紀」の12本の刀を回収するよう命令された奇策士「とがめ」は、島流しになった伝説の無刀剣士「虚刀流六代目」に刀集めを協力してもらう為島を訪れる。しかし、六代目は死んでいて、歳若い七代目「鑢七花」が虚刀流を継いでいた。とがめと共に刀集めの旅を開始した七花であったが12本の刀の所有者は皆、並々ならぬ武術の達人であった。刀を集める為、とがめと七花は刀の所有者達と死闘を繰り広げるのである。販売形式は、一巻に一話を収録する全12巻での販売、2013年版の放送を記念して全話収録BOXも販売された。
12本の完成形変体刀対徒手の主人公刀語は戯言シリーズ、物語シリーズで有名な西尾維新の作品であり、この作者の作品によくあるキャラクターのメタ発言や商魂がちらほら見られる物語である(ツイッターを匂わせる発言、シリーズになる発言、格闘ゲーム化を狙ったコマンドの考案など)。ちなみに別の西尾維新作品でも、キャラがメタ発言をすることは珍しくないようである(物語シリーズの忍野メメのアニメ化を匂わせる発言など)。刀語のストーリーを物凄く簡単に要約すると、12本存在する各方面ごとに特化した刀と、完全に徒手空拳の主人公が対決するという内容になる。物語のキモとなる戦闘描写は刀剣対刀剣ではなく、刀剣対素手である。この構想を聞いた知った時にはかなり面白いと感じたものだ、「素手で刀に勝つのか」、と。もっとも、後年になって実際の剣術や武術ではこういった前提は珍しくはなく、むしろ普遍的ということを知ったのだが…。ちな...この感想を読む
西尾維新の作品ということで、とりあえず見ておくか~と思って見始めました。1話1時間と長いので、途中で疲れてしまうかなと思っていたのですが、長さを感じさせない面白さがありました。むしろ、たっぷり1時間とってあるおかげで、しっかりと話しが展開できたように思います。絵が独特で、初めはちょっとなぁと思っていたはずなのに、見ていくうちに気にならなくなり、最終的には可愛いと思うようになりました。ストーリはやはり西尾維新というか、ちょっと癖のある感じでしたが、先が読めないのでドンドンお話に引き込まれていきました。西尾維新が好きな人は楽しく見られるのではないでしょうか。
なんといっても田村ゆかりさんが一番の理由です。ゆかりんが出ているとなっては、見ないなんて選択肢はありませんでしたwま~他にも、あの化物語の西尾維新原作って事もあったので見ようと思った次第です。ただ、上記した事柄以外、ほぼ内容を知らない状態で見たので、まず1話でどうしてとがめが来たのか、七花ってどんな人?虚刀流って何?と言った、原作ノータッチな自分でも分るよう色々な説明があったので、とても分りやすく、簡単に世界観に取り込まれる事が出来ました。また、この作品の各話の放映時間ですが、テレビでは1時間、つまり普通のアニメなら2話分の長さがありました。これまでの歴史でそんなアニメあったのか?と。自分が知る中には一作もありません。故に、1話1話がとても濃厚でした。
年齢(作品時):不詳 身長:四尺八寸 体重:八貫三斤 所属:尾張幕府 趣味:悪巧み 口癖:ちぇりお 職業:奇策士 出身:不明 肩書き:尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督 身分:総監督
よみがな:うねり ぎんかく 年齢(作品時):三十二 身長:五尺四寸二分 体重:十四貫二斤 住まい:下酷城 趣味:睡眠 技:零閃(ぜろせん) 肩書き:因幡国下酷城城主 身分:浪人 武器の名前:斬刀・鈍
よみがな:ひていひめ 年齢(作品時):不詳 身長:五尺五寸 体重:十三貫 所属:尾張幕府 趣味:悪巧み 物語上での目的:将軍家を無くす事 肩書き:尾張幕府直轄内部監察所総監督 本名:不詳 天敵:とがめ
とがめ
金や名誉にくらんだ人間に裏切られた自身の経験から。