明日のナージャのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

明日のナージャ

5.005.00
映像
4.00
ストーリー
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キャラクター
4.00
声優
4.00
音楽
4.00
感想数
1
観た人
1

明日のナージャのあらすじ・作品解説

明日のナージャは東堂いづみ原作、東映アニメーション制作の女児向けテレビアニメで、2003年2月2日から2004年1月25日にかけてテレビ朝日系列で放送された。1970年代に放送された少女向け大河アニメをモチーフとしているのが特徴である。平均視聴率は6.8%を記録した。 20世紀初頭のヨーロッパを舞台としており、孤児院で育った主人公のナージャ・アップフィールドが旅芸人のダンデライオン一座と共に母を探して旅をするというストーリーである。ナージャと貴族の令息であるフランシス・ハーコート、そしてその兄である怪盗黒バラことキース・ハーコートとの恋愛模様も描かれた。 「なかよし」の2003年3月号から2004年2月号にかけてあゆみゆいによる漫画が連載されており、終盤の展開がアニメとは異なる。また、2003年10月22日から2004年1月21日にかけてアニメのサイドストーリーと後日談を描いたドラマCDが3巻発売されている。

明日のナージャの評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
4.004.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
4.004.00
声優
4.004.00
音楽
4.004.00

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明日のナージャの感想

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本物と偽物が交差する世界で

本物と偽物はどちらが正しいのか基本的に娯楽作品であるアニメーション作品の背景に、制作・放映当時の社会的・政治的背景を絡めて語るのは、憚られる部分もあるのですが、一方で制作陣もその時代を生きていた同時代人であり、その時代なりのメッセージを視聴者に伝えたいと思って作品を制作するのも常であるのを鑑みるに、少し『明日のナージャ』が制作・放映された2003年~2004年頃という社会背景を踏まえてみたいと思います。一番の大きい出来事としてはやはり2001年の9.11アメリカ同時多発テロがあります。当時の状況は現在様々に解釈・分析されているとは思いますが、当時しばらく、世界情勢が「正義の陣営VS悪のテロリスト」という「分かりやすい」構図を敷く方向に向かっていったのを覚えている方も多いかと思います。そんな中、当時の日本の創作作品が描いたのは(今回は『明日のナージャ』の話題なので代表として東映を念頭に置きますが)、そのよ...この感想を読む

5.05.0
  • 喜びの白熊喜びの白熊
  • 690view
  • 2811文字
PICKUP

明日のナージャの登場キャラクター

ナージャ・アップルフィールド

よみがな:なーじゃ・あっぷるふぃーるど 年齢(作品時):12歳 性別:女 所属:ダンデライオン一座踊り子 性格:天真爛漫かつ行動的 特徴:プラチナブロンドと青い瞳 特技:歌とダンス 物語上での目的:赤ん坊の頃に生き別れた母親を探すため 出身地:フランス 持ち物:母縁の品々であるブローチ・ドレス・日記帳

ゲオルグ・ハスキル

よみがな:げおるぐ・はすきる 性別:男性 国籍:ドイツ 所属:ダンデライオン一座 特徴:大男 特技:怪力の持ち主 生きがい:トレジャーハンティング 役割:団長 からくり:からくりに強い トレジャーハンティング:不発に終わる

明日のナージャの名言

悲しいことや辛いことがあっても、明日は必ずやってくるわ。今日悲しくても明日はきっと嬉しいことがある

ナージャ・アップルフィールド

ホセ・ロドリゲスに、もしも好きな人が死んでしまったら、君はどうする?という問いに答えるナージャの台詞。

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