全力ウサギのあらすじ/作品解説

理解が深まるアニメレビューサイト

アニメレビュー数 2,474件

全力ウサギ

4.804.80
映像
5.00
ストーリー
4.00
キャラクター
5.00
声優
5.00
音楽
5.00
感想数
1
観た人
1

全力ウサギのあらすじ・作品解説

全力ウサギは、2008年1月5日から同年12月27日にかけてtvkの「ちびアニ劇場」にて放送されていた15分枠の日本のアニメ作品である。監督は、「君に届け」、「となりの怪物くん」を手掛けた鏑木ひろで、同作は初監督作品となっている。アニメーションは 『名探偵コナン』、 『それいけ!アンパンマン』などを手掛ける「トムス・エンタテインメント」が制作している。 原作はイケダケイによるウェブサイトにて連載されていた4コマ漫画作品であり、メディアファクトリーにより全4巻が単行本化されている。 主要声優キャストには主人公のミナライ役を青山桐子、オヤカタ役を高木渉が演じ、その他には酒井敬幸、三石琴乃、 荒木香恵、宮田幸季らがキャストとして参加している。 物語は、主人公であるウサギのミナライが全力工務店の新入りとして、全力工務店のボスであるオヤカタや個性的な従業員である仲間達と一人前になるために奮闘する日々を描いている。

全力ウサギの評価

総合評価
4.804.80
(1件)
映像
5.005.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
5.005.00
声優
5.005.00
音楽
5.005.00

評価分布をもっと見る

全力ウサギの感想

投稿する

ウサギを擬人化するアイデア

登場人物の個性ウサギを擬人化するアイデアから、当作品の魅力が構成されているのだと考えられます。ウサギから想像するものとして、小さくて可愛いペットを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、戦時中や戦後を体験した方にとって、ウサギから想像されるものは、食料というイメージなのだそうです。雑食だから餌に困ることなく、繁殖させることも容易だったことから、食肉として飼われていたことが多かったそうです。このエピソードは、本件とは関連しないので、この辺りにしておきます。しかし、このアニメを観る大半の視聴者は、戦争を体験していないでしょう。そのことから、ウサギから想像するイメージは、やはり小さな可愛いペットだと考えられるのです。もっと簡略に、「可愛さ」を象徴するものと考えて良いのではないでしょうか。そして、登場人物に当てはめたとき、「可愛い」イメージから、全く別の要素を加えられ、二面性とギャップが演出...この感想を読む

4.84.8
  • つくもつくも
  • 272view
  • 3133文字
PICKUP

全力ウサギに関連するタグ

全力ウサギを観た人はこんなアニメも観ています

全力ウサギが好きな人におすすめのアニメ

ページの先頭へ