アベノ橋魔法☆商店街のあらすじ・作品解説
【アベノ橋魔法☆商店街】は、2002年4月4日に放送を開始し、サンテレビ、テレビ神奈川、キッズステーションなどのCS放送で全13話で放送されたアニメである。ガイナックス原作、山賀博之監督、アニメーション製作にはマッドハウスも加わった。 物語の舞台は、大阪の下町である「アベノ橋商店街」。その商店街に住む少年サッシ(本名:今宮聖志)の家は、祖父が風呂屋を経営していたが、町の再開発のために取り壊されてしまう。また、小料理屋を営む幼馴染の少女アルミ(本名:朝比奈あるみ)の家も、店を北海道に移すことを計画していた。そんな矢先、ふたりは自分たちの店に商店街の北、南、東、西の四方を守る四神獣が奉られていることを知る。また、その後あるみの家の店にあるシンボルの「ペリカン」があるトラブルにより壊れてしまう。するとその日の夜、ふたりはともに不可思議な現象を目の当たりした。 2002年に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した作品。
アベノ橋魔法☆商店街の評価
アベノ橋魔法☆商店街の感想
アルミとサッシのやり取りにニヤニヤ
アルミとサッシの凸凹コンビの辛みが好き。関西人のもつ人懐っこさやユーモアが面白さをUPさせている。年齢的に意識しあうお年頃なのに捻くれてなくて素直ないい子たちでとても好感が持てる。サッシがボケてアルミが突っ込むポジション。まさに夫婦漫才そのもの。物語通してニヤニヤできた。パンツの回は思春期男子が抱く妄想を具現化したような話で時に好き。日焼けした女の子の良さを再確認できる(笑)ぶっとんだいくつものパラレルワールドに飛ばされる話。パロディとギャグ満載な物語がどういう着地するのか最後までわからなかった。パラレルだからできるなんでもありの設定は毎回予測不能で面白く、飽きさせない。序盤から中盤にかけては、元の世界に戻りたいのに戻れない、結果いろんな世界に旅行する。崩れた作画は意図しているのかアニメータの遊びや個性かはわからないが、とてもコミカルでギャグアニメ然としていて安心感がある。だが、物語が進...この感想を読む
アベノ橋魔法☆商店街の登場キャラクター
今宮聖志
よみがな:いまみやさっし ニックネーム:さっし 年齢(作品時):小学6年生 性別:男 住まい:かつて商店街にあった銭湯「亀の湯」 性格:比較的内向的でネガティブ 特徴:サブカル知識に精通したオタク少年 趣味:トレカおよび食玩フィギュアのコレクター 口癖:「ドツボや」 トレードマーク:シャツ・半ズボン・カウ...