お前が死んでも何も変わらない、だがお前が生きて変わるものもある
玄奘三蔵
幻想魔伝 最遊記のあらすじ・作品解説
幻想魔伝最遊記は2000年4月4日から2001年3月27日までテレビ東京系列で放送されたアニメで、峰倉かずや氏が中国の伝奇「西遊記」をモチーフにした「最遊記」が原作である。 物語は妖怪である孫悟空、沙悟浄、猪八戒を従えた玄奘三蔵が500年前に封印された大妖怪「牛魔王」が何者かによって蘇生されようとしているのを阻止しそれに付随する異変の元凶を突き止め、自らの守護する聖天経文を奪還するため西域天竺国へと旅をするアクションファンタジーである。 アニメとしては原作を主としながらもオリジナル要素を取り入れたもので、特に焔(ほむら)、是音(ぜのん)、紫鴛(しえん)というオリジナルキャラクターが登場するのが一番顕著である。 しかし彼らの登場で原作では主に外伝シリーズでしか描かれていない主役4人の500年前の前世が描かれていることで原作を知らない視聴者にも四人がなぜ嫌々ながらも一緒に行動し旅を続けているのかが垣間見える内容になっている。
幻想魔伝 最遊記の評価
幻想魔伝 最遊記の感想
ハマッた～！DVD全巻買っちゃいました(笑
あまりにも斬新過ぎる西遊記で、もう最高です！特に三蔵の毒舌が、私には非常に魅力的に感じました。三蔵だけではなく、悟空や沙悟浄、猪八戒も個性的で魅力溢れるんですよね。それぞれキャラクターがやりたい放題で、まとまりに欠けるように見えます。しかしチームとしてしっかり成り立っているのが素晴らしい作品だと思うんです。チームのメンバーは個性的な方が良い、というのは最近のビジネス書でよく見受けられる内容です。この作品をみると、なんとなくそれが理解できてしまうんですよね。それぞれキャラクターの方向性がバラバラなだけに、チームとしての守備範囲も広く、そして強いチームにまとまっています。楽しみながら、それを勉強できるのは良いことだと思います。そして三蔵が持っている強力なリーダーシップも凄いですよね。あれだけ個性溢れるキャラクターをまとめてしまっている…八戒の存在も大きいとは思いますが(笑特に強い力を持ってい...この感想を読む
つくも
最遊記シリーズならこれを見るべき！
三蔵、悟空、八戒、悟浄とお馴染み西遊記の名前が揃った最遊記です！みんなかっこいい！しかわいい！悟空の食いしん坊なところに終始メロメロでした！ストーリー自体は、なんとなくもとの西遊記になぞって進んでいきます。４人それぞれの過去や人間関係やトラウマなど、人間らしさがうまく描かれています。少し前の作品なので映像や音楽はものたりないかもしれませんが気にならないくらい面白い作品になっています。声優さんも、関さん保志さん平田さん石田さんと今活躍されている有名な声優さんばかりでているので声優ファンにもぜひみて欲しいと思います！一度みたら、最後までみたくなっちゃいます！
うみの
幻想魔伝 最遊記の登場キャラクター
孫悟空
よみがな:そんごくう 生年月日:4月5日 年齢（作品時）:18歳 血液型:O型 身長:162cm 体重:61kg 性別:男 嫌いな食べ物:わさび 口癖:腹減った 武器:如意棒 本来の姿:斉天大聖
沙悟浄
よみがな:さごじょう 生年月日:11月9日 年齢（作品時）:22歳→23歳(RELOAD) 血液型:B型 身長:184cm 体重:75kg 性別:男性 特徴:彼の持つ真紅の髪と瞳は、混血児共通の特徴でもある 趣味:ナンパ 嫌いな食べ物:梅干しと甘いもの 愛煙:ハイライト
猪八戒
よみがな:ちょはっかい 生年月日:9月21日 年齢（作品時）:22歳 血液型:AB型 身長:181cm 性別:男 性格:人当たりがよく温厚 特徴:片眼鏡(モノクル)をかけている、左耳の3つのカフスを外すと妖怪になる 特技:賭博 トラウマ:過去に花喃(アニメでは恋人、原作では恋人で実の姉、小説で双子の姉と明かされた)を殺された
幻想魔伝 最遊記の名言
恋人を失い、復讐を遂げたあと八戒が自ら命を絶とうとしているときに、玄奘三蔵が八戒に向けて放った言葉です。この後のお経を唱えるシーンも非常に印象的です。
人を殺して生きる者は同時に自分が殺される覚悟を持たなきゃならん それが因果応報ってモンだ だからこの世は悪だろうが何だろうが 最後に残るのは生きる意志の強い奴だ
玄奘三蔵
5巻 人殺しである猪悟能が、悪い人に見えないと言った悟空への返答。
たとえば僕を信頼してくれる人がいるなら 僕は自分自身を精一杯守り抜きます 僕もその人を信頼しているならなおさら その人に自分を恥じたりしたくないから
猪八戒
三蔵に助けられてばかりだと落ち込む悟空へかけた言葉
幻想魔伝 最遊記に関連するタグ
幻想魔伝 最遊記を観た人はこんなアニメも観ています
- 前へ
- 次へ
