あまつきのあらすじ・作品解説
あまつきは、2008年の4月から6月にかけてKBS京都などで放送されたアニメである。原作と脚本監修は高山しのぶ、監督は古橋一浩、声の出演は、主人公の六合鴇時役は福山潤、篠ノ女紺役は遊佐浩二、朽葉役は朴?美が行った。 男子高校生の六合鴇時(りくごうときどき)は、日本史の補習で次世代型博物館の大江戸幕末巡回展に訪れる。そこはCGメガネをかけて見ることで、臨場感がある江戸を体感できる博物館だった。鴇時が館内の橋を渡ろうとすると、奇妙な問いかけをしてくる人物と獣のようなものがいた。何かのイベントかと思った矢先に襲われるが、危機一髪のところで女剣士に救われる。「あまつき」という江戸と妖(あやかし)の世界が混在するような世界に入り込んでしまったことを知った鴇時は、その世界に馴染んでいきながらも、元の世界に戻れる道を探していく。 現代の平凡な高校生が、戸惑い悩みながらも不可思議な世界で生きていく、ファンタジー作品である。
あまつきの評価
あまつきの感想
まだ続きが見たかった。
主人公は軟弱ですが。1話が始まってすぐにやられてしまう主人公の鴇。弱いと言えば弱いですが弱い主人公が立派に成長するのを見るのが一番楽しいです。考え方も優柔不断で適当に物事を流して乗り切っている普通の高校生ストーリーが進むにつれて自分の考えた方が整ってくる。人が成長するのは問題がたくさんあって悩む考える、そこが思春期。ぬるま湯に入っていては成長は望めない。すぐに主人公の鴇が負傷したのは成長を望むためにあえて起こしたことではないのではないかと考えます。軟弱の精神は鍛えて打つの精神。犬憑きで女の子の朽葉がその役割なんでしょうね。軟弱な男の子に強い女の子は情に弱いですから助けたいと思うところが可愛いかな。妖と人間の共存どのアニメでもこの共存は一番の問題。どちらも敵とみなしています。この共存問題は一生続くようなもの。ストーリーが進むにつれて敵対関係が悪くなっているけど鴇だけか共存出来ないかと思う人...この感想を読む