ここは本当に涙が出るくらい幸せな居場所ですね
守護月天小璘
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伝心 まもって守護月天!は、1998年10月17日から1999年4月3日にかけてテレビ朝日系で本編全22話が放映されて好評を博した、 桜野みねね原作、東映アニメーション製作によるファンタジーラブコメアニメシリーズのOVA作品である。 この作品は、純粋な心の持ち主である中学生の主人公の七梨太助が父親から贈られてきた骨董品から突然現れた3人の精霊の少女たちに守護されながら暮らすことになり、周囲の人々を巻き込みながら日常を過ごすドタバタなラブコメディアニメである。 アニメ放映終了から約1年後の2000年6月から2001年11月にかけて全8巻が発売され、テレビアニメ版から引き続いて同じキャストを起用し、アニメで描かれることのなかったキャラクターたちのその後のエピソードについても触れられている。 また、アニメ版のDVDが発売されていない珍しい作品でもあるので、そういった意味でもこのOVA作品はオススメである。
オープニング曲はキャッチーでかっこよく、今でもお気に入りの曲です。よく動いてて、なかなかスタッフの力の入れようが伝わってきます。男主人公がオープニングで熱く歌い、ヒロインがエンディングで切なく歌うような演出はまるで告白しあっているような2人の世界が表現されているようです。edでヒロインが仰向けになって物憂つげな表情で歌っている映像は、なぜかキュンとしてしまいます。この切ない感じがたまらなく好きです。 前半はギャグコメディ。そして、お互い意識しはじめ、親密な間柄になってくると、シリアスな恋愛模様が繰り広げられる。なかなか恋が進展しない歯がゆさと切なさに少しイライラしつつ当時は見ていました。でも、ラブコメというより、キャラ萌え作品としてとらえていたところが大きいです。ど天然メイドで家事もできて料理も美味いと、なかなかスペック高い。献身的だし、ちょっとハナにかかる国府田さんの声もなんだかエロ可...この感想を読む
守護月天小璘
今まで戦ってばかりだったヒロインが主人公といることで初めて自分の安らげる場所を見つけたと実感しているシーン