少年アシベのあらすじ/作品解説

少年アシベのあらすじ・作品解説

少年アシベは、1988年から「ヤングジャンプ」で連載されていた4コマ漫画で、1990年にテレビ放映に先駆けてOVAが発売されて、翌年の1991年4月4日にTBS系列よりテレビアニメが放映された。ゴマフアザラシの赤ちゃんであるゴマちゃんと、その飼い主である芦屋アシベを中心に、日常生活の中で繰り広げられるドタバタを描いたギャグストーリーであるが、原作が青年誌に連載されていた大人向けの漫画だったのに対して、アニメはガラリとイメージを一新し、比較的子供向けを重視した作品となった。その為、原作ファンの大人だけではなく、小中学生からも高い支持を経ただけではなく、個性豊かな愛くるしい登場人物たちは、ぬいぐるみやキーホルダーなどの様々なキャラクター商品としても展開されて、人気を博した。アニメは、1991年12月28日に一旦放送終了したものの、再放映を望むファン達の声もあり、翌年1992年10月3日には「少年アシベ2」として、再び放映がスタートした。

少年アシベの評価

総合評価: 4.254.25; (4件)

映像: 4.254.25

ストーリー: 3.753.75

キャラクター: 4.254.25

声優: 4.134.13

音楽: 4.134.13

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少年アシベの感想

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ゴマちゃんとの絆が描かれた作品

ゴマアザラシの赤ちゃん”ゴマちゃんの魅力私にとってはかなり懐かしい作品です。良く幼い頃に父親と見ていました。可愛い声で鳴くゴマちゃんが大好きでした。友達とゴマちゃんの話で盛り上がっていたくらい可愛いくてぬいぐるみも買ってもらい大事にしていたことを覚えています。1991年にテレビアニメとして放送されていました。翌年の1992年には、”少年アシベ2”として放送されかなり大人気アニメでした。元々は漫画でしたが、それをアニメ化され私はテレビで見て大ファンになり、漫画も買って読むほどでした。祖母にいつも買ってもらっていたことを今でも覚えています。ゴマちゃんは、ゴマアザラシの赤ちゃんですが、アシベとの出会いがかなり愉快で大好きです。アシベが転校し、ゴマちゃんが通りかかりのトラックの荷台から落ちてきた時はビックリでした。このようなギャグっぽいところはお気に入りでした。もともと4コマ漫画だったことをあとから私は...この感想を読む

4.04.0

りか
2016/04/18

117view
2123文字

PICKUP

誰もがゴマアザラシとの共同生活を夢見ました

アシベにまつわる個性的なキャラクター達は皆それぞれ一人では解決出来ない悩み事を抱えている。少年アシベの学校の先生や同級生とそのお母さん、遠い国に住む親友やおじいちゃんとその秘書などなど皆何らかのさみしさや人には言いにくいコンプレックスを抱えていたりと、一人では解決出来ない悩みと共に誰かと寄り添いながら生きていて、そんな姿がアシベ独特の愛嬌ある絵とゴマちゃんの存在感によって可哀相だけど可愛いといった印象がやみつきになりました。言葉の通じないゴマちゃんとの意思疎通まだ幼いアシベには言葉の話せないゴマちゃんの気持ちを読み解くことは難しく彼独自の判断で結果ゴマちゃんが困ってしまうというケースがよくあり、観ている私たちはゴマちゃんをなんとかして救出してあげたいという気持ちにかられて、気づいたらゴマちゃんに母性本能が芽生えている事に気づきました。それからはゴマちゃんのぬいぐるみはとても欲しくなり誕...この感想を読む

5.05.0

さいかなさん
2017/10/10

198view
1093文字

赤ちゃんアザラシの【ゴマちゃん】がかわいい

コミックも読みましたが、アニメシリーズも大好きでした。確かアニメ化してから女性ファンが増えたと思います。やはり【ゴマちゃん】がかわいいからでしょうね。初回では【ゴマちゃん】は食べられそうになったり、びっくりします。【スガオ君】というやや暗いキャラクターも大好きで、家族でネパールに行って奮闘するシーンはとても面白いです。家族で山登りに行って横になっていたら鳥葬と間違われたという驚きのシーンもあります。愉快な家庭教師と出会い、【イエティ】に遭遇したりスガオ君は災難続きなのですが楽しませてくれます。【ゴマちゃん】はアイスキャンデーが好きで食べる姿がとてもかわいいです。そこがまた女性ファンが増えた要因なのかもしれないです。【ゴマちゃん】は【アシベ】たちには雪だるまにされたり、クッションにされたりと大変なめにもあいますが、愛くるしいすがたには癒されます。このアニメが放送された頃はゴマフアザラシの...この感想を読む

4.54.5