ぜんまいざむらいのあらすじ・作品解説
ぜんまいざむらいは、2006年4月から2009年2月にかけて、毎週月曜日から金曜日の朝と夕方にNHK教育テレビで放送された日本のテレビアニメ作品である。初めは5分という短い放送枠であったが、第2シーズンの夕方放送枠と第3シーズンの朝・夕方枠が10分に拡大した。 原作はm&k(丸山もも子と鍬本良太郎)。監督はやすみ哲夫、アニメーション制作はA-1 Pictures、ノーサイド。 この作品は、からくり大江戸を舞台に、主人公のぜんまいざむらいが善を広げるために活躍する姿を描いた作品である。主人公のほかにも個性的な仲間たちがたくさん登場する。その仲間は、主人公の相棒で小さな忍者の見習い豆丸、いつも頭巾をかぶっているヒロインのずきんちゃん、主人公が居候しているだんご屋の看板娘だんごやおばば。そして、金持ちのナルシストで主人公とずきんちゃんを争うライバルのなめざえもん、主人公が善を行っているかを影からチェックしている謎の天蓋男などである。
ぜんまいざむらいの評価
ぜんまいざむらいの感想
さむらいが教える、生きている喜びと善悪の違い
何故ぜんまいのついた侍が主人公なのかということぜんまいざむらいとは、ある日死んでしまったさむらいが神様から再び命をもらうために、頭にぜんまいを付けて、108回の良いことをしたらぜんまいが108回、回されて再び命をもらえるというアニメならではのストーリーであります。ぜんまいざむらいは、初めは自分の命のために必死で良い事をしますが、段々自然と困っている人を自然と助けるために日々を送っていきます。人間の心の中には善悪が存在します。良いことをする時はためらいなどありませんが、悪いことをしようとする時はためらい、迷いがでてきます。その時に、気持ちをひっくり返して悪いことをしようとする心を消す手助けをぜんまいざむらいはしていくのです。神様から貰った団子の形をした刀で人々を救いますが、刀を団子に見立てた所は面白いし、子供たちも刀を怖いイメージとしてみることがなくなるため安心して見せられます。江戸時代、忍者...この感想を読む
ぜんまいざむらいの登場キャラクター
あくとり代官
よみがな:あくとりだいかん 性別:男 国籍:日本 所属:鍋料理屋「あくとりや」 性格:一見腹黒そうに見えるが世の中の悪をなくしたいと常に願っているれっきとした善人。かなりの頑固者でもある。 特徴:町行く人に鍋を食べさせてあげるが、そのかわり無理矢理人生相談をさせる。かなり話が長い上、ダジャレを織り...
わたあめひめ
よみがな:わたあめひめ 性別:女 所属:大福の神 性格:子供っぽく、かなりわがままな面が強い 特徴:大福の神の姪。呪文を唱え雲を呼びよせ空を自由に飛び、魔法の力を使って砂糖水でベトベトのにわか雨を降らせる。 嫌いな食べ物:辛いもの 一人称:わらわ 嫌いなこと:子供扱いされること 語尾:「~でごじゃります...
大福の神
よみがな:だいふくのかみ ニックネーム:大福大ちゃん 性別:男 住まい:だんごやいっぷくの裏庭にある井戸 所属:神様 特徴:ぜんまいざむらいにぜんまいと必笑だんご剣を与えた神様 特技:自在に大きくも小さくもなれること 風貌:大きな福耳とたくさんの歯を持つ 話し方:ラップ調で話す 貧乏神とは:神様幼稚園時代...