ぶすぶすとそこらにあるみてくれだけの不完全燃焼とは訳が違う。ほんの瞬間にせよ。眩しいほどに真っ赤に燃え上がるんだ。そして、あとには真っ白な灰だけが残る。燃えかすなんか残りゃしない。真っ白な灰だけだ。
矢吹丈
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あしたのジョー2の名言集です。現在7件が登録されています。
矢吹丈
ある雨上がりの日、丈は林屋の看板娘・紀ちゃんと偶然、出会い、そのまま散歩に出る。そのまま時間が過ぎ、夜になり、ディスコなどに行った帰り道、前々から丈に好意を抱いていた紀ちゃんが、丈になぜボクシングをしているのか尋ねる。
カーロス・リベラ
丈と「無冠の帝王」カーロス・リベラとのスパーリングが始まった。丈はカーロスの顔面に得意のクロスカウンターを決める。しかし、その直後、丈はゲロを吐いてしまう。カーロスにもう茶番は終わりだとスパーリングを止めにコーチのロバートが言うが、カーロスは丈の姿を見て、スパーリングを続行しようと言う。
矢吹丈
力石が死んで1年、旅に出ていた矢吹丈が帰ってきた。力石徹の墓参りをして帰る途中、白木葉子とすれちがい、話すシーン。
矢吹丈
世界中から「キング・オブ・キングス」の異名で呼ばれているホセ・メンドーサと丈とのタイトルマッチが始まった。勝負は15ラウンドの壮絶な打ち合いとなる。判定の間、丈はコナーに葉子を呼び、彼女に血だらけになった自分のグローブをこう言って渡し、目を閉じた。
矢吹丈
カーロスとのスパーリングで、丈はカーロスの強烈なパンチでダウンさせられる。そのとき、丈は昔、力石からもらった強烈なパンチの感触を思い出し、立ち上がり、カーロスに立ち向かう。
ホセ・メンドーサ
何度もコークスクリューパンチを与えて、ダウンをさせても立ち上がって、反撃してくる矢吹丈。最終ラウンドのゴングがなった。廃人になることも厭わぬ丈の亡者のごとき執念に恐怖を感じるホセだったが、チャンピオンとしてのプライドが彼をつき動かす。
矢吹丈
ホセ・メンドーサとの最終戦が終わった時、矢吹ジョーがつぶやいた言葉。
昭和の価値観で作られたヒーロー!あしたのジョーは昭和を代表するヒーロー作品である。敢えて昭和というのは、もはや完全に平成の価値観では生み出されない作品だからだ。 ご存知の通り、ジョーが真っ白な灰になって燃え尽きたところで本作は終了する。彼が死んだのかどうかはここでは語るまい。 ※原作マンガの作画を担当したちばてつや氏は彼が死んでいない、と言っている。それについては以下を参照願いたい。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC 本題に戻ろう。平成には絶対に生み出されない、というのは何故か。それは価値観の違いがあまりにも大きいためだ。 現代社会は経済至上主義に支配されており、凄い人=身体ではなく頭を使ってたくさん稼ぐ人だと言っても過言ではないだろう。もう少しソフトに言えば、スマートに仕事をして、可能な限り利益を得て、実生活も充実させている人...この感想を読む