いとしのニーナのあらすじ・作品解説
いとしのニーナはいくえみ綾による漫画作品。幻冬舎の「Webスピカ」で2005年から2010年にかけて配信され、単行本はバーズ・デラックスコミックスより全4巻が刊行。 少女漫画誌で数多くの連載を手掛け、絶大な人気を誇るいくえみ綾の青年向け作品。透明感ある独特のタッチで描かれる繊細な若者たちの日常や何気ない言葉に人気が集まり、特に脱力感と男らしさを併せ持つ男性キャラは「いくえみ男子」と呼ばれ人気が高い。 本作のメインキャラは高校生。高校1年の厚志はある日幼馴染のマサから「青田新奈(ニーナ)」を拉致した」と告げられる。ニーナはマサが一目惚れした他校の女子生徒だった。厚志はニーナを助け出すが、実はニーナの拉致は同級生の不良生徒、牛島の指示だったことから厚志は牛島に報復される。 その後、厚志はニーナのボディーガードに。ニーナの心からの笑顔を見たいと願うようになった厚志はやがてニーナに恋をし、二人は付き合うようになる。
いとしのニーナの評価
いとしのニーナの感想
男の目線、思考回路
男の根底を見てしまった感一番最初に手にしたときは、一巻で挫折しました。あまりにも不快だったので。ひとの親切心を仇で返すし、何よりも男の力で女をどうにかしようとする最初の設定でアウトでした。吐き気がする。いくえみ作品で初めて心の底から憎みましたね。よくもこんなものを手に取らせたな、と。その頃私はいろいろあってか、少し男性恐怖症のようになっていて男性が苦手でした。だから余計に、どうしても勝てないという弱いところをついて男が女を支配しようとする始まりに嫌悪感が生まれたのだと思います。男性が皆一様に同じことをするとは思いませんが、しようと思えばできてしまう能力差が怖かったです。自分が女で生まれたことを呪いました。自分でも呆れるくらい自意識過剰ですが、でもそれも作品の世界に入り込みすぎてしまう癖のせいでしょう。物語の始まりで、我が身に降りかかったような恐怖心が生まれてしまったために、私は続きを読...この感想を読む
タイトルに合わない内容にビックリした!
まず、タイトルのニーナって言う名前に惹かれました。 なんか、可愛い名前ですよね。 私もこんな可愛らしい名前だったら顔も人生も変わったのだろうかって思っちゃいます(笑) でも、タイトルにふさわしくなく出だしがまさかの誘拐拉致! どうなるのかと思いましたが、(少女漫画じゃないでしょう~って) やはり、展開的には恋愛コメディ?って感じで安心しました♪ 主人公の厚志がなんかカッコいいんですよね。女の子はなんだかキュンキュンしてしまうかもしれないです。 いくえみ先生がかく男の子ってどうしてああカッコいいのでしょうか? ゆるくて、やる気がないんだけど、いざとなったら男らしいし、そんでもって身体の線?形?がなんかいいんですよね。 というわけで、厚志のカッコよさを一目見てみてください! あっ、ニーナはなんかニーナって感じの可愛い女の子です♡ あんなんなりたいわ~。
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