今井梨江のプロフィール
本名 | 今井梨江 |
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よみがな | いまい りえ |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 京都の豪商で呉服屋と両替屋・今井家→東京・今井銀行 |
所属 | あさの母。今井家の当主・今井忠興の妻。 |
性格 | 娘たちが嫁入りした後も様子を見に行ったり、倒産したはつの嫁ぎ先に東京への転居直前に眉山家の再出発の願いを込め、和歌山の土地の権利をはつに譲ったりするなど面倒見がよく、責任感も強い。 |
特徴 | 夫に従順な良妻賢母。 |
価値観 | 「これからの女子は、あんたのように生きた方がええのかもしれへんね。あさのように堂々と。まあ、せやけど、あんたの場合はちょっとやりすぎやと思いますけどな(笑)。」」 |
物語上での目的 | 娘たちがを育て、嫁入りさせる。その後、体調不良の夫・忠興の看病をしているうちに、体調を崩す。眉山菊の葬儀の後に駆け付けたあさやはつや、今井家の家族に見守られながら息を引き取る。 |
あさへの言葉 | 「いいか、あんたはただのあかん子やない。筋金入りの頑固や!根性やったら誰にも負けへん。いつかあんたにも、女子に生まれて良かったと思える日がきっとくる。せやから、しっかりな。」「軟らかい心を忘れんと、ええお嫁さんになるんやで。」 |
あさが来たの他の登場キャラクター
あさが来たの感想
あさが来たを見た後に気になった所を考察してみた
子供が少ないと感じた嫁ぐことになった家は地域内ではかなりの規模を誇る両替商。店もそれなりに繁盛していて、伸び盛りで更に石炭を掘る鉱山まで取得したため、商売は軌道に乗っていたと判断できた。ただ、あさの子供は1人だけだったので少し驚いた。この当時の家庭の子供は、2人から4人くらいいるのが当たり前のような雰囲気があったので、やや意外な気がした。その理由を探ってみると、当時の人々とは程遠い行動が原因に見えた。江戸から明治のかけての人々は、主に夫がお金を稼ぎ、妻が主婦となり家を守るのが一般的だ。ところが、夫は仕事を全くせず風変わりなことをして生活していた。妻であるあさはその逆で日々懸命に働いていたので、周囲の人からは、おかしな視線で見られていたことが想像できる。しかも、夫は夜遊びにも夢中になっていたため、め、仕方なかったのだろう。子供が多い設定も当初は予定していたのかもしれない。ただ、夫婦の状態から...この感想を読む