百獣戦隊ガオレンジャーのあらすじ・作品解説
百獣戦隊ガオレンジャーはANBで2001年2月18日から2002年2月10日にかけて放送された特撮テレビドラマである。スーパー戦隊シリーズの25作目にあたる作品であり、娯楽性の高い単純明快な作風が特徴で、幅広い視聴者層から支持を得た。主人公の獅子走は金子昇が演じている。 獅子走ら5人の若者が、ガオレンジャーに変身して「オルグ」と呼ばれる鬼と戦うというストーリーで、途中からは玉山鉄二演じる6人目の戦士、ガオシルバーこと大神月麿が登場した。ガオレンジャーと共に戦う「パワーアニマル」と呼ばれる精霊が多数登場し、これらが合体することで様々なロボットになるのも特徴である。パワーアニマルの描写にはCGが多く使われた。ガオレンジャーの仲間であるテトムには岳美が、悪役のツエツエには斉藤レイがキャスティングされている。 2001年9月22日には劇場版が公開された。また、2001年8月10日と2003年3月21日はVシネマが発売されている。
百獣戦隊ガオレンジャーの評価
百獣戦隊ガオレンジャーの感想
21世紀初のスーパー戦隊
百獣戦隊ガオレンジャーは21世紀を飾るスーパー戦隊第1作でもある。本作品はスーパー戦隊25作品目を飾る記念作として大きな期待も寄せられていた。この作品ならではの特徴としてまず、テンションを上げるようなOP。前作のタイムレンジャーより取っ掛かりやすく、尚且つ歌いやすい仕様であり人気の楽曲の一つにもなっている。次にCGをふんだんに使った巨大ロボ戦。これにより、インパクトと戦闘シーンを大いに盛り上げ、視聴者の目を鷲掴みにした。今までは着ぐるみなどで演出していることが多かったが、今回からはCGが多く使われていた印象も残った。さらに戦闘においては初のマルチ合体機能を持ち合わせた巨大ロボの登場であり、いくつものパターンでの合体が演出として用いられ、視聴者の楽しみのひとつにもなっていた。この作品から現在の巨大ロボのスタイルが確立され、玩具の拡張性を与えたのではないだろうか。他にもメガレンジャー以来の携帯電話型の...この感想を読む
かなりお薦めのヒーローシリーズ。
ガオレンジャーは歴代続くスーパー戦隊ヒーローシリーズの中でも群を抜いて人気のあるシリーズです。25周年記念作品であるこの作品はストーリー、キャラクター、キャスト、スタッフ、ホビー関係全てにおいてトップクラスな作品です。今でも定番の動物モチーフや各ヒーローのヴィジュアルやイケメンヒーロー俳優の登竜門の歴史を作った作品です。金子昇や玉山鉄二などのイケメン人気俳優の知名度を世の中に広く知らせた作品であり平均的にイケメンな俳優をキャスティングさせたのが話題になっています。自分は小学生の時にガオレンジャーを見ていたのですが、今でもガオレンジャーを見ると大変気分が上がり子どもの頃に戻ったように楽しく見られる作品です。全てにおいて王道に戻った作品であり王道的な展開が観ていて子どもでも大人でも支持されるのだなと思いました。鬼が敵であり、毎回様々なオルグという敵が出てくるのは面白いですしヤバイバやツエツエ...この感想を読む
百獣戦隊ガオレンジャーの登場キャラクター
大河冴
よみがな:たいが さえ 年齢(作品時):17歳 性別:女 性格:礼儀正しくしっかりしている 特徴:17歳の現役高校生で武術の勉強のため上京し一人暮らしをしていた。ガオレンジャー経歴約半年。ブルーとほぼ同時期に選ばれ、それ以降は満足に学校に行けていない。父・虎之介は鹿児島で武道の師範をしており、彼女も...
牛込草太郎
よみがな:うしごめ そうたろう 年齢(作品時):22歳 性格:素は惚れっぽく小心者 特徴:元力士(序二段)。横綱を目指していたが、膝の怪我で引退して花屋でアルバイトをしていた経歴を持つ。ブルーよりも年上だが、戦士としての経歴では先輩(自身が後輩)にあたるということで、しばしば凸凹コンビぶりを見せた。 ...
鮫津海
よみがな:さめづ かい 年齢(作品時):19歳 性格:やたらと明るいムードメーカー 特徴:19歳のフリーターで様々なアルバイトをしていた。5人中3番目に選ばれ、ガオレンジャー経歴半年。ホワイトとほぼ同時期に選ばれた。水中戦が得意だが、水中に突き落とされることも少なくない。 特技:ボウリング 口癖:「ネバ...