白岡あさ - あさが来たのキャラクター

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ドラマレビュー数 1,147件

あさが来た

4.504.50
映像
4.60
脚本
4.45
キャスト
4.55
音楽
4.75
演出
4.60
感想数
2
観た人
2

白岡あさのプロフィール

本名白岡あさ
よみがなしろおか あさ
ニックネーム加野屋の新事業として蔵野炭坑(後に加野炭坑に改名)を買収。坑夫たちから「姉御」と呼ばれる。淀川生命の相談役に就任「大阪実業界の女傑」と呼ばれる。
生年月日1849年10月18日(嘉永2年9月3日)
性別女性
国籍日本
住まい京都の豪商・今井家→大阪有数の両替屋・加野屋
所属京都の豪商・今井家の次女・今井あさ。大阪有数の両替屋・加野屋の次男・白岡新次郎の妻。日本の実業家、教育者、社会運動家。
特徴学問にも興味を持ち、許婚・新次郎からそろばんを贈られ、珠算の能力を発揮する。渋沢栄一の、信用と教育が大事と説いた話に感銘を受け、1888年、加野銀行開業から3年後、銀行員育成の為の教場を設けたり女性行員を雇ったり、また、綿花を卸す事業を始めたりなどして実業家として有名になる。大阪恐慌の際には、銀目停止の騒動を思い出し預金者に預金の支払いを敢行、加野銀行の信用・信頼を高め預金者を拡大させた。
略歴姉・はつの嫁入りから半年後、大阪の両替屋・加野屋の白岡新次郎と結婚。両替商について学ぶ。五代才助の「世の中が変わる」との言葉を受け、宇奈山藩から一部金だが取立に成功。新事業に蔵野炭坑(後に加野炭坑)を買収。五代から「銀行」の話を聞き、1888年、加野銀行開業。1894年、成澤泉と出会い、日本初の女子大学校の設立を支援することを決意。1901年、日本初の女子大学校「日の出女子大学校」を開校。また、生命保険の重要性に着目し淀川生命の相談役に就任。夫の余命宣告後、商いから引退。女性教育の運動には関わって行く。
性格・癖幼い頃から箏や裁縫よりも木登りや相撲が好きなお転婆な反面、はつのようなしとやかさがないことを気にしている。「なんでどす?」と「びっくりぽん」が口癖で、出過ぎたことを言った時に口を摘まむのが癖。新次郎の三味線が大好き。

あさが来たの他の登場キャラクター

あさが来たの感想

あさが来たを見た後に気になった所を考察してみた

子供が少ないと感じた嫁ぐことになった家は地域内ではかなりの規模を誇る両替商。店もそれなりに繁盛していて、伸び盛りで更に石炭を掘る鉱山まで取得したため、商売は軌道に乗っていたと判断できた。ただ、あさの子供は1人だけだったので少し驚いた。この当時の家庭の子供は、2人から4人くらいいるのが当たり前のような雰囲気があったので、やや意外な気がした。その理由を探ってみると、当時の人々とは程遠い行動が原因に見えた。江戸から明治のかけての人々は、主に夫がお金を稼ぎ、妻が主婦となり家を守るのが一般的だ。ところが、夫は仕事を全くせず風変わりなことをして生活していた。妻であるあさはその逆で日々懸命に働いていたので、周囲の人からは、おかしな視線で見られていたことが想像できる。しかも、夫は夜遊びにも夢中になっていたため、め、仕方なかったのだろう。子供が多い設定も当初は予定していたのかもしれない。ただ、夫婦の状態から...この感想を読む

4.54.5
  • wakinositawakinosita
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