天野夏のプロフィール
本名 | 天野夏 |
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よみがな | あまのなつ |
ニックネーム | 通称「夏ばっぱ」 |
年齢(作品時) | 64歳(2話の時点) |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 岩手県北三陸市袖が浜 |
所属 | アキの母方の祖母で、春子の母親。「海女クラブ」の会長を務める最年長の現役海女。本業以外に「軽食&喫茶リアス」および「スナック梨明日(りあす)」を営み、「リアスのウニ丼」の製造および販売を行う。 |
癖 | 口癖は「来る者は拒まず、去る者は追わず」。人が話をしている最中によく寝てしまう癖がある(66・118話など)。たぬき寝入りの時は閉じているが、本当に寝入っている時はまぶたを開けて寝ている。 |
物語上での目的 | 春子には冷たい態度をとるが孫のアキには可愛がる。忠兵衛とは新婚夫婦のように仲睦まじい。若い頃は北三陸のアイドル的存在で19歳のときリサイタルでデュエットした歌手・橋幸夫に憧れる。孫のアキから尊敬され彼女が海女になる契機を作る。2009年、アイドルになりたがるアキの本心を知り、海女クラブ会員たちと共に応援する。北三陸を愛し生まれてから一度も市外へ出たことがなかったが、2010年お盆休みに初めて東京旅行し橋幸夫との再会が叶う。震災以降は帰郷したアキと復興を盛りたて、春子たちの合同結婚式で引退を表明する。 |
春子との確執 | アイドルを目指す若き日の春子を応援していたが、春子の海女就業を地元民に切願され悩んだ末、1984年の夏に無言で春子を東京へ送り出した(39話)が、このことが原因で、春子から大きく失望されていた(72話)。アイドルになりたがる娘アキの件で戸惑う春子から相談された際、25年前の件を謝罪し和解する(第12週)。娘の春子に対しては素直になれず互いに憎まれ口をたたき合っていたが、退院後、看病してくれていた春子に対し、初めて「ありがとう」と言う。 |
あまちゃんの他の登場キャラクター
あまちゃんの感想
じぇじぇじぇの効果
2013年を元気な年にさせた、クドカンの「あまちゃん」あまりのおもしろさに、番組終了で「あまロス」に陥った人々が大量に発生した。その年の流行語大賞を獲得した「じぇじぇじぇ」を生み出した宮藤官九郎の脚本による朝ドラは、2013年を明るくさせたと確信する。2011年に発生した東日本大震災の東北を舞台にした「あまちゃん」は、東北の魅力がたくさん詰めこまれた作品である。町おこしやアイドル、オタクといった言葉をキーワードにして、クドカンワールドが全開し、朝からドラマに釘付けになった。テンポの良いリズミカルなオープニング曲を聞くにつけ、今日も始まったとテンションがあがった。この曲は、今や高校野球のアルプス応援歌の定番曲にもなっている。大友良英によるドラマ音楽も、「あまちゃん」人気を大いに後押ししたと言えよう。「あまちゃん」を彩る俳優たちこのドラマには実に多くの俳優たちが出演している。宮藤官九郎作品らしい個性派...この感想を読む