天野忠兵衛のプロフィール
本名 | 天野忠兵衛 |
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よみがな | あまの ちゅうべえ |
年齢(作品時) | 2008年の地点では67歳。 |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 岩手県北三陸市袖が浜 |
所属 | アキの母方の祖父で、夏の夫、春子の父親。1961年(昭和36年)からマグロの延縄漁などを行う遠洋漁業の漁師。年末から年始の間の10日間ほど北三陸に帰って来る。北三陸高校潜水土木科の第一期卒業生。 |
ポリシー | 「だがあえて言うならここがいいところだっていうのを確認するためだな。ほら夏さんはこ北三陸から一歩も出たことねえべ。だからオラがかわりに世界中さまわってよ。いろんな国のいろんな町をこの目で見てまわってよ。でもやっぱりここが一番いいぞっておしえてやってんだ。」 |
価値観 | 「陸(おか)さ居るかぎり、おら日本人だ。日本の常識で量られるべ。んでも、海は世界中繋がってるべ。中国の鳥だからって中国語喋るわけじゃあねぇ。アメリカのマグロも英語しゃべんね。だからオラも日本語しゃべんね、マグロは魚類、カモメは鳥類、おらぁ人類だ。」 |
物語上での目的 | 健診で心臓の衰弱を診断され、期の漁は命取りであると知り、漁師引退を宣言しスーパーの鮮魚売り場にパート社員として再就職するが、漁業への思いが断ち切れず数日間で退職、再び漁に戻る。約1年間の沖漁から北三陸に帰還後、臨時の漁船の助っ人を依頼され断ったが後悔する。しばらくして、再び南半球に漁に出る。震災後は北三陸にいる夏とインターネット電話で連絡を取り合っていたが、2012年6月18日に北三陸へ帰還。海開きの前日である同月30日に再び出漁し、ベーリング海上でアキの動画を見ながら仲間たちに自分の孫娘だと自慢する。 |
仏壇の写真の謎 | 仕事上在宅は年10日程であり、漁に出ている間は夏により「死んだものと思って」仏壇に写真が飾られているが、その事情を知らない帰省当初のアキと春子からは本当に死んだと思われる。 |
あまちゃんの他の登場キャラクター
あまちゃんの感想
じぇじぇじぇの効果
2013年を元気な年にさせた、クドカンの「あまちゃん」あまりのおもしろさに、番組終了で「あまロス」に陥った人々が大量に発生した。その年の流行語大賞を獲得した「じぇじぇじぇ」を生み出した宮藤官九郎の脚本による朝ドラは、2013年を明るくさせたと確信する。2011年に発生した東日本大震災の東北を舞台にした「あまちゃん」は、東北の魅力がたくさん詰めこまれた作品である。町おこしやアイドル、オタクといった言葉をキーワードにして、クドカンワールドが全開し、朝からドラマに釘付けになった。テンポの良いリズミカルなオープニング曲を聞くにつけ、今日も始まったとテンションがあがった。この曲は、今や高校野球のアルプス応援歌の定番曲にもなっている。大友良英によるドラマ音楽も、「あまちゃん」人気を大いに後押ししたと言えよう。「あまちゃん」を彩る俳優たちこのドラマには実に多くの俳優たちが出演している。宮藤官九郎作品らしい個性派...この感想を読む