足立ユイのプロフィール
本名 | 足立ユイ |
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よみがな | あだちゆい |
性別 | 女性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 岩手北三陸 |
所属 | アキと同学年の、アイドル志望の美少女。北三陸のミスコンで優勝し、アキとともに「潮騒のメモリーズ」を結成。家庭の事情による挫折を経て海女、ローカルアイドルとして復活する。2008年一学期の終業式の日、北三陸鉄道の列車内でアキと出会い、やがて親友となる。 |
性格 | 名士の足立家に生まれお嬢様育ち。普段はクールだが、感情が高ぶると一転して喜びを爆発させたり激高したりする。また非常に負けず嫌いで、気持ちを素直に表さず自己中心的な態度や腹黒い面を見せることもある(アキ曰く「面倒くさいユイちゃん」)。一方、「ブス」呼ばわりされたアキを庇ったり、自分の発言でアキを傷付けた事に泣き出すなど友情に厚い一面も見せる。1980年代のサブカルチャーに異常に詳しく、天野家で春子がかつて暮らした部屋に入った際はアキを差し置いて大興奮する。また、天然な一面がある。 |
ポリシー | 「アキちゃんと同等か私の方が上じゃないと気が済まないの!」「よし!決めた!私こうなったら、ここから一歩も出ない。東京なんか行かない!」「私に会いたければ、みんな北三陸に来ればいいんだもん!ね!アキちゃん。帰ってきてくれて、ありがとう。」 |
特徴 | 将来の夢はアイドルになることで、憧れを抱く東京の事情には(東京育ちの)アキよりも通じている。町おこしイベントである「ミス北鉄☆コンテスト」に優勝し、観光協会のHPに掲載された彼女の動画が注目を浴び、全国から多くのファンが北三陸市に来るようになる。程なくアキも全国的に人気が高まり、二人のユニットを「潮騒のメモリーズ」が結成される。アキの活動休止後も一人でミス北鉄としての活動を継続し、TV番組にレギュラー出するなど活躍の場を広げる。 |
物語上での目的 | 2009年春、芸能界入りを考えるが、足止めされた出来事と家族の不幸で傷心し不良少女に変わり荒れた生活を送るが、春子に叱咤され、地元民たちの温かさに触れ次第に心を開き、「軽食&喫茶リアス」「スナック梨明日」でバイトを始める。2010の正月に帰省したアキに辛くあたるが、アキの気持ちを察し謝罪し和解。アキを応援することを誓い。次第に更生しミス北鉄の活動と並行し海女として海に潜る。2012年夏、GMTが北三陸へ現れ、対抗意識でアイドルへの夢が再燃。「潮騒のメモリーズ」を復活、地元アイドルとしての活動を再開した。 |
ユイを襲った出来事 | 2009年春、家出をしようとして地元民に阻止された後、ようやく円満に上京しようとする前夜に父・功が倒れ、さらに1か月後に母・よしえが失踪する。立て続けに足止めされた一連の出来事と家族に襲いかかった不幸、芸能活動に励むアキとの差が広がることに深く傷心。そして、2011年3月11日、アキとGMTの合同コンサートを見に行くために上京しようとするも、北鉄車内で東日本大震災に遭いトンネル内に閉じ込められ、ショックで心に深い傷を負う。 |
あまちゃんの他の登場キャラクター
あまちゃんの感想
じぇじぇじぇの効果
2013年を元気な年にさせた、クドカンの「あまちゃん」あまりのおもしろさに、番組終了で「あまロス」に陥った人々が大量に発生した。その年の流行語大賞を獲得した「じぇじぇじぇ」を生み出した宮藤官九郎の脚本による朝ドラは、2013年を明るくさせたと確信する。2011年に発生した東日本大震災の東北を舞台にした「あまちゃん」は、東北の魅力がたくさん詰めこまれた作品である。町おこしやアイドル、オタクといった言葉をキーワードにして、クドカンワールドが全開し、朝からドラマに釘付けになった。テンポの良いリズミカルなオープニング曲を聞くにつけ、今日も始まったとテンションがあがった。この曲は、今や高校野球のアルプス応援歌の定番曲にもなっている。大友良英によるドラマ音楽も、「あまちゃん」人気を大いに後押ししたと言えよう。「あまちゃん」を彩る俳優たちこのドラマには実に多くの俳優たちが出演している。宮藤官九郎作品らしい個性派...この感想を読む