ジャック・ホールのプロフィール
本名 | ジャック・ホール |
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よみがな | じゃっく・ほーる |
性別 | 男性 |
国籍 | アメリカ |
所属 | 気象対策センター |
性格 | 熱血漢 |
物語上での目的 | 大規模自然災害を警告すること |
職業 | 気象学者 |
実績 | 南極での実地調査 |
態度 | 事実を直視しないお役所仕事には怒りを露わにする |
彼の研究に対する評価 | 評価は壊滅的で、ラプソン博士がただ一人支持 |
デイ・アフター・トゥモローの感想
話の始まりに現実味があるから怖い
世界規模の危機に瀕した状態で、ひとつの家族にスポットを当て、困難を乗り越える様を描く、実にアメリカ的な映画。世界レベルの大事件で気持ちいいほどに街や建物が破壊され、あっという間に非日常の世界へと転がるが、ヒューマンドラマもしっかり描く、ローランド・エメリッヒの手法はこの作品にも生きている。ヒューマンドラマはそれだけでも感情を揺さぶるが、そこに世界規模の大きな出来事が絡むだけで、さらに極上のエンターテイメントとなる。映画は娯楽だった、ということを思い出させてくれる良い作品だ。地球温暖化によって北極の氷が溶けて海流が変化した結果、地球の気象に影響が現れて異常気象が続発し氷河期になってしまう、という話の流れは相変わらずの急展開ではあるが、そもそもの発端である『海流の変化』は実際に現在観測されている出来事だ。昨今、日本において異常気象が多いのも、その海流の変化によって偏西風の流れが変わったせい...この感想を読む