『大丈夫、大丈夫。』
人間の女性とおおかみ男が恋に落ちて、家庭を持つというストーリー。 子供と一緒に鑑賞していたのですが、最初のうちはこれは子供向けじゃないのかな?と思ってしまいました。 しかし、次第に二人に子供が生まれ、その子供『雪』と『雨』が可愛くて可愛くて。 そのあたりからうちの子供たちは映画に集中し始めてました。 下の男の子の『雨』が本当に甘えんぼで、お母さんがいつも背中をさすりながら、 『大丈夫、大丈夫。』 というシーンは多くみられ、最後のシーンで『雨』が自立するときには、この 『大丈夫、大丈夫。』 とお母さんが背中をさすっていたのを思い出し、とても切なく、涙が溢れました。 同じおおかみと人間の子供『雪と雨』は、最後は全く違う道を選び歩んでいく姿は、お母さんの『花』が道を切り開いてあげたからこそある姿だと私は思います。 私も同じ親として、『花』のように子供が迷わないよう、支えてあげたいです。
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