今までのジョジョとは違った面白さ
始まり方がユニーク
まずもって一番最初の始まりが留置場からって。主人公がまさかの不良で捕まっちゃってるよってところから始まるのはなかなか斬新でしたね。しかも本人捕まったことに対して何にも悪びれることなくむしろ快適に過ごしちゃってる辺りがほんと肝が据わっているというのかなんというのか。初めてのことじゃないからなんでしょうけど、それにしても我が家かって並みに普通に過ごせるのがすごいですよね。
基本承太郎の性格がどっしりしているからちょっとやそっとのことじゃ動じるなんてことがないんでしょうね。
スタンド最強
今回のジョジョで初めて登場してきたスタンド能力はほんと最強だと思います。
というかそもそもスタンドってどうやって生まれてるんですかね。元々その人が持ってる潜在能力とかなんでしょうか?それが具現化したものがスタンド?前までの波紋とは違ってなんかキャラクターみたいなのが出てくるあたりが新しいですよね。しかもそのスタンドが死ぬと使っている人も死ぬってことは分身扱いなんですかね。そう言われるとどことなくスタンドと使い手ってどこか似てるところありますよね。しかも人間だけじゃなくて動物もスタンド使えちゃうとかありなんですか!それがありえちゃうのがジョジョワールドなんですね(笑)しかもメインキャラにも犬が入って来てるっていうのがまた斬新。しかも立派な戦闘力になっているっていう素晴らしさ。ほんとなんでもありの世界ですよね。
最初敵だったのに・・・
最初に敵だった花京院とかポルナレフとかいたけど最終的に仲間になって一緒にDIOを倒すっていう目的に向かって力を合わせて戦うっていうね。結局友情芽生えちゃうっていう辺りが少年漫画って感じがしてよかったですね。花京院にいたってはDIOに操られてたってって感じだったから本人の意思とは反対にって感じだったので、解放されて本来の自分を取り戻せたのでよかったですよ。なんていうか承太郎と花京院てちょっと似たところありますよね。どちらも自信過剰というかものすごく自信家っていう性格で衝突するのかなと思ったらそんなこともなくてお互い冷静に物事を考えるところもあるからそこはしっかりとお互いの意見をぶつけたりとかできるからいい友達というかライバルというか、いい関係を築いていると思います。
ポルナレフはイギーと絡んでいる時が一番面白いですね(笑)犬に小馬鹿にされてる感半端ない扱いを受けているっていうのが最高です。イギーも他の人にはしないのにポルナレフにはひと際いろいろイタズラとか仕掛けますからね。きっとなついているといってもいいんじゃないですかね。一番自分と波長が合うっていうか何をしてもポルナレフはなんだかんだ言って本気で怒るところがそうなかった気がします。だからイギーも遠慮なく嫌がらせみたいなことをできるんだと思います。いいコンビだと思いますよ。この2人は。
仲間の死が切ない
なんせ仲間たちが死んでいっちゃうのがほんと切ないし、残念というか・・・アヴドゥルもイギーも花京院も死に方としてはいい死に方だったけど、死なないでほしかったです。みんな生き残ってハッピーエンドになってくれないのが切ないところですよね。花京院なんてあと一歩っていうところでDIOに殺されちゃって・・・でも最期に残したメッセージが承太郎に届いたのは良かったと思います。無駄死にをした人はだれ一人いないっていうのはせめてもの救いというか。みんな何かしら最期にやり遂げて死んでいったから誇りに思えるでしょうね。承太郎もジョセフもポルナレフもきっとあの三人の死は誇りに思っているんじゃないでしょうか。しかも死に際は絶対誰かほかの仲間が看取っているし。一人で戦って死ぬなんてことがなかっただけいいかなと思います。仲間の死を受け入れて宿敵を倒そうと決意を新たにした承太郎たちの強さはほんとに目を見張るものがあると思います。
DIOがほんとにイカれてる
なんてったってDIOのイカれ具合が半端なかったですね。一期の時からなかなかクレイジーでしたけど、今回はさらにそれに磨きがかかってしまったというか・・・もはや最初の頃のDIOはどこへ行ったんでしょうね(汗)
承太郎が追い詰めたつもりがまさかDIOの作戦のアシストをしてたなんて悔しいですよね。というかそこまで計算しているDIOの頭脳が恐ろしいです。しかもジョセフから力を奪い取ったあとのDIOが一番やばかったです。何せ髪型とかも変わっちゃうし性格もさらに歪んじゃったし。すごいオーラ身にまとっちゃってるし。もはや中の人の子安さんも壊れちゃったんじゃないかと思いましたよ。
あんなやばい敵はそうそうみたことないですね。やられたところを自分の指でさらに追い打ちかけてくっていうのがほんとクレイジー。それもなんか妙なテンションでやってるから恐ろしさ以外の何者でもなかったですよ。ほんとにあの人は怖かった。最終回だけど見るのが怖くて直視するのが恐怖でした。まぁ、とか言いつつがっつり見たんですけどね(笑)
しかもスタンドが時間を止めちゃうって最強か!時間止めたら何でもありじゃないですか。そんなスタンドがあるなんてずるいと思いますよ。今までのみんなのスタンドが何だったんだって話になっちゃうじゃないですか。DIOが最強の敵だからってさすがにそれはやりすぎなのでは・・・と思っちゃいましたね。でも花京院の言葉をしっかり受け取った承太郎は好戦してましたね。しかも段々と承太郎自身もスタンドも時間を少しずつ止められるようになっちゃってるし、まさかの敵の能力を自分のものにしちゃうとかさすが承太郎だなと思いました。しかも本人あんまり驚く様子もなく使えちゃってるし。DIOもびっくりですよね。自分が最強だと思っていた能力をあっさりコピーされてるんですから。最後には完ぺきに使いこなした承太郎にやられて終わりとか死に方としてはちょっとあっけなかった気もしますけど、承太郎が強くなりすぎたんでしょうね。DIOじゃちょっと敵として力不足だったのかもしれません。そう思っちゃうくらい強かったですね。主人公があそこまで強くなっちゃったらもう敵も現れることもないでしょ。承太郎最強説が出来上がっちゃいましたもん。あの性格といい、もはやキングと呼ぶのにふさわしいキャラクターなんじゃないでしょうか。
どのアニメでも母は最強
DIOの呪いでずっと伏せていた承太郎のお母さんもDIOを倒してから復活するまでが早かったですね。なにせキャラが強烈(笑)ジョセフの娘って感じがよくわかるあのテンションの高さは遺伝なんでしょうね。ていうかお祖母ちゃんにずっと黙ってたけど薄々気づかれてましたね。あれだけ留守にしてて隠し通せるわけもないですけど。いくつになっても母は強しですね。隠し事もすべてお見通しだし、ジョセフが頭が上がらないのもわかる気がしますよ。承太郎もなんだかんだお母さんにはかなわないみたいだし。徐々に出てくる女性はみんな強いですね。尻に敷かれるのもわかる気がします。
ジョセフは間違いなく帰ったらちくっと何かしら言われるんでしょうね。それはそれで想像するだけで面白くなってきちゃいます。今回のことで、承太郎には今まで以上にお母さんのことを大事にしてほしいですね。マザコンまではいかなくても少なくとも留置場通いはやめてもらえるといいなー。
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