トランペットが奏でる最後のシーンは・・?、「「太陽がいっぱい」
トランペットが奏でる最後のシーンは・・?、「太陽がいっぱい」 我等青春の真只中の同世代の映画で、田舎の古びた映画館で見たが、その映像の美しさ、ストーリー展開の際どさ、そしてラストシ-ンのショッキングさ、どれを取っても感動の連続であったのが昨日のように思い出させるのです。 このような映画を見せ付けらたら、日本の映画もまだまだだな、というような印象を持ったのもたしかです。(尤も、其の後、テレビやDVDで何回も観ましたけど。) この頃は、音楽界は外国のポピュラー音楽、特にフレンチポップス(フランスの大衆曲)が大流行の真っ最中でもあり、その中でも異彩を放ったのが、映画・「太陽がいっぱい」のテーマソングであった。 当時は、小生も映画と音楽は気狂いのように凝っていたので、脳裏に焼きついているのです。 日本でも御馴染みのルネ・クレマンやトランペット奏者のニニ・ロッソであるが、映画の中でも両者によるトランペットの物悲しいメロディの主旋律が流れているのです。 そして最後のラストシーンはストーリーの最後のどんでん返しとトランペットの切ない演奏で幕を閉じるのであるが。 物語はフランスの風光明媚な地中海、アラン・ドロンが演じる「紳士の顔をした悪党」を演じるサスペンスたっちのドラマで、マリー・ラフォレが風景にマッチした美しい女性を演じている。 フランス映画の代表作でしょう。
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