キアヌ・リーブスが一番かっこよく見える映画
とにかくキアヌ・リーブスがイケメン!
私の中で、後にも先にもこれ程身体が絞られていて魅力的なキアヌ・リーブスは見たことがありません!一番素材の魅力が試されると言っても過言ではない、坊主がよく似合っています。野球部(全員丸刈り)の中でイケメンの子は真のイケメンだと思っている私には、まさにクリティカルヒットです!そして、そんな彼の相手役サンドラ・ブロックとの絡みもベタベタしすぎてない感じが好きです。彼女の免停をもらってしまう位のおてんばな感じが上手く影響しているのかもしれません。とにかく、こんな警察官が本当にいたら喜んで助けてもらいたいと思いながら観ました。
とにかくアヒルちゃんがしつこい!
私の世代より上の人は恐らく知っていると思うのですが、、、悪役のデニス・ホッパー、昔ツムラの宣伝でお風呂に浮かべるアヒルちゃんを持って入浴する姿が話題になりましたよね。それ以来、恐れ多くも私は彼のことを勝手にアヒルちゃんと呼んでいます。因みにこの映画が公開されたのが1994年で、デニス・ホッパーのツムラの宣伝が1995年頃放送されていたようなのでちょうど同じ位の時期だったようです。当時まだ小学生になるかならないか位だった私は、この映画を観ながらとにかくアヒルちゃん、いやいやデニス・ホッパーのどこまでもジャック(キアヌ・リーブス)に事件をしかけてくる姿に釘付けになったのを覚えています。エレベーターがだめ。次はバスでいこう!これもだめか、ええいこうなったら電車も使ってしまえー!といったような感じでどんどん攻めていく姿は、しつこい!とにかくしつこ過ぎます!アヒルがなければお風呂に入らない、あのかわいいおじちゃんが何故?と困惑した幼き頃の私。公開当時の記憶がない世代の人でも、そんなかわいいデニス・ホッパーの一面をネットで検索してから観てみると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。
とにかく『スピード』というタイトルがぴったり!
これ程単純明快にタイトルと内容がぴったり合っている映画は個人的にないと思います。あるスピード以下になると作動する爆弾を積んだバスや電車。そしてジャックを次々の襲う事件のスピード感。更に何と言っても、「ジャン、ジャンジャン、ジャン、ジャンジャン!」(この映画を観た人ならわかるはず!)という視聴者をドキドキ、そして何だか焦らせるスピード感のある音楽。最後にタイトルの持つ意味が分かる、なんていう映画も結構ありますが、ここまではっきり分かり易いタイトルも私は個人的に潔い感じがして好きです。
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