逃亡者のあらすじ/作品解説

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逃亡者のあらすじ・作品解説

『逃亡者』は1993年にアメリカで制作された映画である。妻殺しの罪を着せられた医師が警察に追われながらも真犯人を見つけ出すというサスペンス映画である。1960年代の大人気テレビドラマ「逃亡者」をベースとしたリメイクである。 ある夜、シカゴの有名な外科医キンブルが緊急手術を終えて帰宅してみると、家から見知らぬ片腕の男が飛び出して行き、中では妻ヘレンが殺されていた。キンブルは片腕の男を捜査するよう警察に頼み込んだが、逆にキンブル本人が妻殺しの犯人だと勘違いされ、逮捕されてしまう。刑務所へと移動中に大事故が起きる。キンブルはその混乱に乗じてその場から脱出し、真犯人を自らの手で見つけ、汚名をすすぐことを決意する。キンブルを追うジェラード連邦保安官補は、危険を冒してまで無実を証明しようとするキンブルの行動に疑問を抱き、自ら再捜査に乗り出す。 映画の内容を基にした小説版が出版されており、日本では1993年に早川書房から日本語訳が出版されている。

逃亡者の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
3.503.50
演出
5.005.00

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逃亡者の感想

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観た後の爽快感がなんとも言えない映画

最初から最後まで飽きさせないスピード感無駄のない流れるようなストーリー展開により、冒頭から終わりまであっという間に感じます。常に脳がワクワクドキドキしてアドレナリンが排出され続けるせいか眠気なんてもってのほか、目が離せません。トイレにも行けません。観る側を全く退屈させないこの手の演出には、個人的に本当に弱いですね。ラストの、真の悪が懲悪されるシーンなどはなんとも言えない爽快感と充実感を感じます。言葉がわからくても十分楽しめる映画当方、この映画をアメリカ留学中に映画館で見たのですが、当時の私の英語語学レベルは英検3級程度。劇中の言葉はほぼ理解できませんでした、、が十分にこの映画は楽しめました。他にも映画はたくさん観たのですが、この映画ほど理解はできなかったと思います。面白い映画に言葉の壁はありませんね。そして唯一劇中から覚えた言葉は「I don't care 」(笑)。そういえば、アメリカの人達はこの...この感想を読む

4.54.5
  • よたろうよたろう
  • 84view
  • 1038文字
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悪党を野放しにするな

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刑務所に移送される途中に大事故が起き、脱走した死刑囚リチャード・キンブルが、シカゴに戻ってきたという情報が入った。シカゴ警察はなんとしてでも捕まえようと、ケリー刑事が部下たちを召集し、発破をかける。

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