僕は好きです。
車好きにはたまらない漫画
湾岸MIDNIGHTは漫画だけでなくアニメ、テレビゲームやゲームセンターのゲームなど、いろいろありますよね。僕はそのすべてを観て読んで、プレイしてきました。湾岸以外の車係のものもほとんど全部見てきたと思います。そんな車マニアの僕が読んで思ったのは、この漫画は、車好きが車好きのために作った話だなと(笑)
そう思う点は以下の通りです。
- 車をある程度知っている人しかわからない専門用語ばかり
- とても一般人の共感を得られないような表現を使っている
です。専門用語に関しては、10ページに2つぐらいは出てきてるんではないでしょうか(笑)また、高速道路をサーキットと言ったり、マフラーからの白煙を見て2st車と言ったり(笑)まあ、ほとんど北見さんが言っているのですが。とにかく独特の雰囲気を持った作品だと思います。だからこそ車好きにはたまらなくおもしろい漫画でした。
名言が多い
これは結構有名ですね。
北見さんのセリフが多いです。たくさんのモノを犠牲にして、たくさんの金と時間を無駄にしてもなお、自分が一番幸せだ。と、こんな感じのが多いですね。
あと、黒木くんも多いです。「パワフルなエンジンにただ単純に喜んで、その裏にあるエンジンの悲鳴が聞こえてなかったんだ」てセリフと「お前にはエンジンの声が聞こえないだろう。音じゃなくて声。世の中を走っているのが車なら、俺たちが走らせているのはくうるまじゃあないんだ」てセリフが好きです(笑)
もちろんほかの登場人物の名言もたくさんあります。
漫画を読んでると、鳥肌が立つような名言がいっぱい詰まっていますよね。
こんな方には向かない漫画
- 車が特別好きではない方
- 車は好きだけど、あまり詳しくない方
最初のほうにも書いた通り、車マニア向けの漫画です。これはこれでいいのですが、もう少し解説を入れるなどしてもいいんじゃないかな。と思います。
あと、古い漫画なので仕方ないかもですし好みの問題かもしれませんが、あまり絵が好きじゃありませんでした(笑)車や風景は普通なのですが、人の絵がいかにも古い感じですね。
まとめ
結構否定的というか、辛口な感想が多くなりましたが、僕はこの作品大好きです。なぜなら車が好きで1日中車のことを考えているような車マニアだからです(笑)
だからこそ共感できる部分も多く、この漫画の世界に入り込めたからです。
なので、車が好きな方にはとても面白い作品だと思います。
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