「悪魔のZ」とライバルたちの人間性が楽しめます。 - 湾岸MIDNIGHTの感想

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湾岸MIDNIGHT

4.254.25
画力
3.75
ストーリー
4.75
キャラクター
4.00
設定
5.00
演出
4.00
感想数
2
読んだ人
2

「悪魔のZ」とライバルたちの人間性が楽しめます。

4.04.0
画力
5.0
ストーリー
5.0
キャラクター
4.0
設定
5.0
演出
4.0

夏の夕方のニュースで毎年のように取り上げられている公道をサーキット化して走り回る「ローリング族」とは違い、舞台は首都高速。直線距離の長い湾岸線をスピード狂の「走り屋」たちが時速300Kmを超える速さの中でのバトルを描いていますが、主役の朝倉アキオが乗る「悪魔のZ」と言われる不思議な感覚を持つ車は乗り手の思い通りには動かず、自らの意思を持っている車で事故を重ねては次の乗り手へと繰り返すことから「悪魔のZ」と呼ばれるようになりました。ライバルとなる人たちを魅了し「悪魔のZ」に挑んで破れ車を降りて日常生活に戻っていく。特に「ブラックバード」と呼ばれるポルシェを運転する島 達也の職業は医者だったり、GT-Rを運転する秋川 零奈はタレントなどスピードに狂っている登場人物の職業は通常の会社員ではなく特別な職種の人たちが日常生活から離れてストレス発散する行為が描かれているような気がします。カーレースがしたいならレース場でやれば良いと思うことは多々ありますが、深夜の首都高を実際に運転しているとものすごいスピードで走っている車を目撃したことが何度かありますが、「湾岸ミッドナイト」に影響を受けた若者も居れば、富裕層と呼ばれる職業の方でポルシェやフェラーリに乗り走り回っている人も居ますので、リアル湾岸ミッドナイトの光景を何度か見たことがあります。車好きの方なら1度は読んで欲しい作品です。

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他のレビュアーの感想・評価

僕は好きです。

車好きにはたまらない漫画湾岸MIDNIGHTは漫画だけでなくアニメ、テレビゲームやゲームセンターのゲームなど、いろいろありますよね。僕はそのすべてを観て読んで、プレイしてきました。湾岸以外の車係のものもほとんど全部見てきたと思います。そんな車マニアの僕が読んで思ったのは、この漫画は、車好きが車好きのために作った話だなと(笑)そう思う点は以下の通りです。車をある程度知っている人しかわからない専門用語ばかりとても一般人の共感を得られないような表現を使っているです。専門用語に関しては、10ページに2つぐらいは出てきてるんではないでしょうか(笑)また、高速道路をサーキットと言ったり、マフラーからの白煙を見て2st車と言ったり(笑)まあ、ほとんど北見さんが言っているのですが。とにかく独特の雰囲気を持った作品だと思います。だからこそ車好きにはたまらなくおもしろい漫画でした。名言が多いこれは結構有名ですね。北見さ...この感想を読む

4.54.5
  • ゆいたろーゆいたろー
  • 132view
  • 1003文字
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