原作に忠実でクオリティが高い!
大人気漫画デスノートの実写映画版です。
ストーリーは原作にかなり忠実だったので観ていて違和感を感じることはほとんどありませんでした。
主人公である藤原竜也(夜神月)始め、俳優陣は演技派揃いだったので実写化されたものでも原作同様ドキドキしながら鑑賞することができました。
そして何より驚きだったのが松山ケンイチが演じた、原作でもキャラが立っている個性的な探偵『L』ことエル・ローライトです。
単純に見た目がそっくりすぎます!
漫画を実写化してここまで忠実に生身の人間が演じることができるものなんだなあ、と感心してしまいました。
考え事をするしぐさ、アメを舐めるしぐさ、携帯電話のかけ方や物を掴む姿まで原作とそっくりで、かなり研究して映画に臨んだとということがよく分かります。
またCGでの登場だったデュークも本当に存在するかのようなリアルさで、実写版の面白さを盛り上げてくれます。
藤原竜也のリアルな演技とCGのデュークがぴったりかみ合っていて、観ているだけでデスノートの世界にどんどん引き込まれていくのを感じます。
原作を一度も読んだことがない方はもちろん、元々ファンだった方でも新しい実写の世界のデスノートを楽しめる作品でした。
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