とても名作 - 遊戯王5D'sの感想

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遊戯王5D's

4.504.50
映像
3.75
ストーリー
3.25
キャラクター
4.25
声優
2.75
音楽
3.75
感想数
2
観た人
2

とても名作

5.05.0
映像
3.5
ストーリー
4.5
キャラクター
4.5
声優
2.5
音楽
3.5

遊戯王シリーズでも一番と言っていいくらいの名作。5D’sは主人公を中心にとても変わっていてとても輝いている。

主人公不動遊星はカードが強いだけでなく人柄が良い。バーにて、主人公である自分が未成年であることと当時夕方の放送だったため子供が見ているであろうことからマスターにこう言い放つ。「ミルクでももらおうか。」ふとしたセリフであるが、このセリフは後の遊戯王アニメカフェにてメニュー化された。それもただの牛乳である。

しかし、不動遊星があるデュエルシーンで敵がゴミのような雑魚カードばかり役にたつわけがない、と言い放つのに対し、遊星は一枚一枚ちゃんと役に立つし、意味がないわけがないと反論する。そのデュエルでは遊星が言葉のとおり雑魚と呼ばれるカードで圧倒的に強い敵を倒して一枚一枚の雑魚カードにも意味があることを教えてくれた。

そんなシーンを幼いながらにみて感動した覚えがある。自分にも生きている意味があるかもしれない。そう気づかせてくれたのだ。

一人一人の絆を大切にする遊星の生き方に周りのキャラクターも勇気づけられ、変わっていく。ただのカードバトルアニメではない。もはや人のあり方を示唆する深い深いアニメだった。

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魅せるデュエル

初代から遊戯王が好きで、ダークシグナー編が終わったあたりから見始めたました。このシリーズはバイクに乗ってデュエルしますが今までのデュエルと違い、スピード感、疾走感があり、演出が派手になっていますね。このシリーズからデュエルがより特殊召喚が多様化し、高速化して実戦に近いものになってきており、ワンターンキルのデュエル展開など観ていてテンポが良いです。またルールを知っているだけに格闘漫画よりもどれだけキャラクターがピンチな状況か詳しくわかり、臨場感が味わえます。実際のデュエルでよくデッキに投入するような「サイクロン」や「神の宣告」など実戦でよく使うカードはあまり登場しません。実戦向きのカードはどんなデッキにでも高い比率で入っており、中には遊戯王初期から採用率が高いカードがあります。悪く言えば、使い飽きたカードや見飽きたカードです。またあまり強すぎるカードはかえってデュエルをつまらなくしてしま...この感想を読む

4.04.0
  • JAMJAM
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  • 504文字

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