エレメンタル ジェレイドのあらすじ・作品解説
エレメンタル ジェレイドは、2005年4月5日から同年9月27日までテレビ東京で放送された。全26話である。 原作は東まゆみ作のEREMENTAR GERAD。マッグガーデン「月刊コミックブレイド」にて連載されていた。カバーデザインから通称紅と区別されていた。 空賊の少年クーはある日盗んだ獲物の箱に眠っていと額に宝石を宿した少女レンと出会う。レンはエディルレイドと呼ばれるその身を武器へと変え契約者と共に戦う種族であり、その中でも最強の力を持つと言われる七煌宝樹の一つの末裔だった。その力故にハンターから狙われ、アークエイルというエディルレイド保護機関からも保護を迫られていた。しかしレンは友人との再会の約束を守る為、伝説の地エディルガーデンへと向かうことを望み、クーはレンを行きたいと望む場所まで連れて行くと約束をした。クーとレン、そしてアークエイルの3人はエディルガーデンを目指し旅立つ。 DVD全9巻が販売されている。
エレメンタル ジェレイドの評価
エレメンタル ジェレイドの感想
夢のような憧れの世界
空賊のクーやかっこいい仲間たちと共にこんな世界を旅してみたいと思った作品。良くも悪くも武器になって大切な人を守ってみたいと憧れました。同時にクーのような少年に人として守られたい!なんて思ったり。自分がレンのように武器になれるとしたらどんな武器になるだろうか…似たような設定の作品が数多く発表されど、こんなに心を揺らしただろうか。こんなにも人が恋しくなるだろうか。人のぬくもりを感じさせるアニメであった。でもクーのような人に出会えるかどうかも肝心で、商人の手に渡り、卑しい持ち主に売り飛ばされたらひとたまりもない。そんな世界でクーに出会えたレンは幸せだろうなあ。とも思える。ラストのクーとレンが空賊のもとに戻り、一緒に旅立っていくシーンは原作にないらしいですが、これはこれでアニメとして、よかったと思います。クーは一人の女の子を守り通し、レンは護りたい人に出会えて、一緒になれて、憧れないわけがなか...この感想を読む
エレメンタル ジェレイドの登場キャラクター
キュリート=エンヴァティリア
よみがな:きゅりーと・えんヴぁてぃりあ 身長:かなり長身 性別:女性 所属:アークエイル 性格:竹を割ったようなさっぱりとした性格 特徴:黒髪の色黒の美女 価値観:細かいことが嫌い 能力:アークエイル内ではトップクラスの能力を持つ 属性:動 力の回復方法:食べること
レヴェリー=メザーランス
よみがな:れヴぇりー・メザーランス ニックネーム:レン 性別:女性 性格:無口でミステリアス 特徴:七煌宝樹の一つ、翠風のメザーランス一属の最終血統のエディルレイド 価値観:他者との接触を嫌っていた 嫌いな食べ物:甘いもの、ニンジンとタマネギ 物語上での目的:クーと共にエディルレイドを救う活動を続ける...
クード=ヴァン=ジルエット
よみがな:くーど・ヴぁん・じるえっと 年齢(作品時):15歳 性別:男性 所属:空賊団・紅山猫 性格:無鉄砲で後先を考えない性格 特徴:5歳のときに紅山猫のお頭に拾われた孤児 価値観:女の子の好みはヘリングによれば「おとなしい儚げで可愛い子」 物語上での目的:レンを連れて紅山猫に戻り、悪人達からエディル...